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J-GLOBAL ID:200903010400933449

雑音除去方法、雑音除去装置およびプログラム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山下 智典
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003332807
Publication number (International publication number):2005099405
Application date: Sep. 25, 2003
Publication date: Apr. 14, 2005
Summary:
【課題】 観測信号から雑音を除去するスペクトル減算法において、非定常的な成分の再現性を高め、高品質な推定信号を得る。【解決手段】 入力信号(y(t))を第1窓幅のフレーム毎に区切りつつ各フレームの周波数成分毎の第1の信号振幅値(|Yi(k)|)を求める変換部4と、各第1の信号振幅値から推定雑音の対応する周波数成分における振幅値を減算するスペクトル減算部5と、その減算結果に基づいて第1信号(S1)を合成する逆変換部7と、入力信号(y(t))から第1信号を減算した結果(S9)を第1窓幅よりも狭い第2窓幅のフレーム毎に区切りつつ各フレームの周波数成分毎の第2の信号振幅値を求める変換部14と、各第2の信号振幅値から推定雑音の対応する周波数成分における振幅値を減算するスペクトル減算部15と、その減算結果に基づいて第2信号(S2)を合成する逆変換部17と、第1,第2信号を合成して出力信号を得る加算器40とを設けた。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
入力信号を第1窓幅のフレーム毎に区切りつつこれら第1窓幅の各フレームにおける周波数成分毎の第1の信号振幅値を求める第1の変換過程と、 前記各第1の信号振幅値から推定雑音の対応する周波数成分における振幅値を減算する第1の減算過程と、 該第1の減算過程における各周波数成分毎の減算結果に基づいて第1信号を合成する第1の逆変換過程と、 前記入力信号から前記第1信号を減算した結果を前記第1窓幅よりも狭い第2窓幅のフレーム毎に区切りつつこれら第2窓幅の各フレームにおける周波数成分毎の第2の信号振幅値を求める第2の変換過程と、 前記各第2の信号振幅値から前記推定雑音の対応する周波数成分における振幅値を減算する第2の減算過程と、 該第2の減算過程における各周波数成分毎の減算結果に基づいて第2信号を合成する第2の逆変換過程と、 前記第1信号および前記第2信号を合成することによって、雑音を除去した出力信号を得る過程と を有することを特徴とする雑音除去方法。
IPC (3):
G10L21/02 ,  G10L15/20 ,  H04R3/00
FI (3):
G10L9/00 F ,  H04R3/00 320 ,  G10L3/02 301D
F-Term (5):
5D015AA01 ,  5D015BB02 ,  5D015CC03 ,  5D015EE05 ,  5D020BB07
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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