Pat
J-GLOBAL ID:200903010406521193

高周波高効率電力増幅器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991179213
Publication number (International publication number):1993029851
Application date: Jul. 19, 1991
Publication date: Feb. 05, 1993
Summary:
【要約】【目的】高出力時の高効率、一定の開放条件、基本波に対しての整合条件が達成出来る増幅器を実現する。【構成】一対の増幅素子7,8の入力信号を互いに逆位相とし、各々の増幅素子の出力端に分布定数線路9,10を設け、各々の分布定数線路の増幅素子の出力端から増幅すべき信号(基本波)の1/4波長の整数倍の所に偶数次高調波に対して短絡とするため基本波の1/4波長の長さで一端を短絡したスタブ11,12を並列に接続し、3次高調波に対して開放とするため基本波の1/12波長の所の各々の分布定数線路の間にコンデンサ24を接続し、更に、このコンデンサの接続位置とスタブの接続位置との間の各々の分布定数線路の間に基本波に対して整合を取るため別のコンデンサ25を設けた。【効果】プッシュプル形の増幅器において、偶数次高調波に対して短絡に近い低インピ-ダンス、奇数次高調波に対して開放に近い高インピ-ダンスの条件を満足しつつ基本波に対して整合回路となる増幅器の高出力時の高効率化が可能となる。
Claim (excerpt):
一対の増幅素子とその増幅素子の入力側に各々の増幅素子を逆位相で励振するための位相反転形の分配回路と出力側に同じく位相反転形の合成回路を設けた高周波電力増幅器において、各々の増幅素子の出力側に設けた伝送線路の増幅素子の出力端から基本周波数の1/4波長の整数倍の位置に基本波の2倍の周波数で短絡となるスタブを設けると共に、前記各々の増幅素子の出力側に設けた伝送線路の間にコンデンサを設けたことを特徴とする高周波電力増幅器。
IPC (3):
H03F 3/60 ,  H03F 1/02 ,  H03F 3/26
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭60-178710
  • 特開昭60-106215
  • 特開昭62-000111

Return to Previous Page