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J-GLOBAL ID:200903010432321291

流体継手の締結力制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 福岡 正明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992273701
Publication number (International publication number):1994094121
Application date: Sep. 16, 1992
Publication date: Apr. 05, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 減速時に流体継手のロックアップクラッチをフィードバック制御によってスリップ制御させるものにおいて、ロックアップクラッチを解放状態からスリップ状態へ確実に移行させるようにすることを目的とする。【構成】 減速時に運転状態がロックアップクラッチ7の解放領域からスリップ領域に移行したときに、該クラッチ7の締結力をフィードバック制御における目標締結力よりも一時的に大きくなるようにフィードフォワード制御により急速に増大させると共に、フィードフォワード制御中の出力回転速度に対する入力回転速度の落込量の最大値が所定範囲内に納まるように該制御に使用する制御特性を学習補正する。
Claim (excerpt):
流体継手の入、出力部材を直結するロックアップクラッチが解放される解放領域と、該クラッチを半ば締結させるスリップ領域とが設定されていると共に、減速時において運転状態が上記スリップ領域に属するときに上記ロックアップクラッチの締結力を所定の目標スリップ量に維持するようにフィードバック制御を行うフィードバック制御手段が設けられた流体継手の締結力制御装置であって、運転状態が上記解放領域からスリップ領域に移行したときに、ロックアップクラッチの締結力をフィードバック制御における目標スリップ量に対応する締結力よりも一時的に大きくなるように所定の制御特性に従って急速に増大させるフィードフォワード制御手段と、流体継手におけるフィードフォワード制御中の出力回転速度に対する入力回転速度の落込量を検出する入力回転速度落込量検出手段と、該検出手段によって検出される上記落込量の最大値が所定値よりも大きいときに、該落込量が減少する方向にフィードフォワード制御手段に対する制御特性を学習補正する制御特性補正手段とが設けられていることを特徴とする流体継手の締結力制御装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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