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J-GLOBAL ID:200903010446752147

車両の駆動力制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森 哲也 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996096786
Publication number (International publication number):1997286261
Application date: Apr. 18, 1996
Publication date: Nov. 04, 1997
Summary:
【要約】【課題】駆動輪のスリップを防止する駆動力制御を行う場合の、制御頻度を低下させて部品耐久性を向上させると共に、アンチロックブレーキ制御に影響を与えることのない駆動力制御を行う。【解決手段】全ての車輪の車輪加減速度VwFL′〜VwRR′が負の減速状態あって、且つ駆動輪の車輪速Vwj が推定車体速度VC にオフセット値γを加算した値より小さく、さらに駆動力非制御中であるときに、駆動力制御禁止フラグFCを“1”にセットして駆動力制御の実行を禁止し、この間のアンチロックブレーキ制御を効果的に行う。この駆動力制御禁止状態で、アンチロックブレーキ制御の終了時及びその制御開始前における車輪加減速度VwFL′〜VwRR′の全てが正となる加速時、駆動輪車輪速Vwj が制動初期車輪速Vwf0,VP にオフセット値を加算した値を越えたときに、直ちに前記フラグFCを“0”にリセットして、駆動力制御開始可能な状態に復帰させる。
Claim (excerpt):
各車輪の車輪速度を検出する車輪速検出手段と、該車輪速検出手段の車輪速度検出値に基づいて回転駆動源の駆動力が伝達される駆動輪のスリップ状態を検出する駆動輪スリップ状態検出手段と、該駆動輪スリップ状態検出手段で検出したスリップ状態検出値が設定値以上であるときに前記駆動輪に対する制動力及び前記回転駆動源から出力される回転駆動力を調整して駆動力制御を行うようにした制御手段とを備えた車両の駆動力制御装置において、前記車輪速検出手段の車輪速度検出値に基づいて各車輪が減速状態であることを検出する車輪減速状態検出手段と、車両の車体速度を推定する推定車体速度演算手段と、前記車輪減速状態検出手段で全ての車輪が減速状態であることを検出し、且つ前記車輪速検出手段で検出した駆動輪の車輪速度検出値が前記推定車体速度演算手段の車体速度推定値に基づいて設定される閾値未満であり、さらに前記制御手段で駆動力非制御中であるときに当該制御手段による駆動力制御を中断する駆動力制御中断手段とを備えたことを特徴とする車両の駆動力制御装置。
IPC (4):
B60K 41/20 ,  B60K 28/16 ,  B60T 8/58 ,  F02D 29/02 311
FI (4):
B60K 41/20 ,  B60K 28/16 ,  B60T 8/58 Z ,  F02D 29/02 311 A
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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