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J-GLOBAL ID:200903010494086612

伝送路の無瞬断切替装置および方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 谷 義一 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995180225
Publication number (International publication number):1997036826
Application date: Jul. 17, 1995
Publication date: Feb. 07, 1997
Summary:
【要約】【課題】 信号損失のない伝送路の無瞬断切替方法。【解決手段】 現用系と予備系のディジタル信号のビット誤りを、各系独立に、予め定めたデータブロック単位で常時監視する。現用系にビットエラーが生じ、かつ予備系にビットエラーが生じなかった場合は、切替トリガを発生し、データブロック単位で切替を行う。下流装置には、常に正しいデータが送られる。自局の故障だけでなく、離れた相手局や途中の中継局の故障、あるいは、突発的なエラーによっても、確実な系切替ができる。データブロックとして、ビット誤りチェック情報を先頭とする1フレーム長のデータブロックを用いると、効率の良い切替が可能である。
Claim (excerpt):
ビット誤りチェック情報を含むデータブロックの流れとして、第1の伝送路および第2の伝送路を通して到来する同一主信号を受信して、無瞬断で切り替え、第3の伝送路に供給することによって、前記第1の伝送路および前記第2の伝送路の一方を現用伝送路とし、他方を予備伝送路とする無瞬断切替装置であって、前記第1の伝送路に接続され、前記同一主信号のうちの一方を受信し、第1の主信号として出力する第1の信号終端処理回路と、前記第2の伝送路に接続され、前記同一主信号のうちの他方を受信し、第2の主信号として出力する第2の信号終端処理回路と、前記第1の主信号のビット誤りを、前記ビット誤りチェック情報に基づいて、前記データブロック毎に検出する第1のビット誤り検出回路と、前記第2の主信号のビット誤りを、前記ビット誤りチェック情報に基づいて、前記データブロック毎に検出する第2のビット誤り検出回路と、前記第1の主信号のデータブロックと前記第2の主信号のデータブロックの間の位相差を検出する位相差検出回路と、前記位相差検出回路が検出した前記位相差を補償し、前記第1の主信号のデータブロックと前記第2の主信号のデータブロックの位相を合わせ、位相が合った前記第1の主信号のデータブロックおよび前記第2の主信号のデータブロックを出力する位相補償回路と、前記位相補償回路から出力された第1の主信号を、少なくとも1データブロック長の間遅延する第1の遅延回路と、前記位相補償回路から出力された第2の主信号を、少なくとも1データブロック長の間遅延する第2の遅延回路と、前記第1の遅延回路から出力された前記第1の主信号、および前記第2の遅延回路から出力された前記第2の主信号のいずれか一方を、前記第3の伝送路に選択的に供給する切替回路と、前記第1の伝送路を現用伝送路、前記第2の伝送路を予備伝送路としている場合に、前記第1のビット誤り検出回路が前記第1の主信号のあるデータブロックにビット誤り検出し、前記第2のビット誤り検出回路が前記第2の主信号の対応するデータブロックにビット誤りを検出しなかったときには、前記切替回路に切替制御信号を供給し、前記第2の遅延回路から出力される前記第2の主信号を、前記切替回路から前記第3の伝送路に供給させる相関監視回路とを具備することを特徴とする伝送路の無瞬断切替装置。
IPC (4):
H04J 3/14 ,  H04J 3/00 ,  H04L 1/22 ,  H04L 29/14
FI (5):
H04J 3/14 A ,  H04J 3/00 Z ,  H04J 3/00 R ,  H04L 1/22 ,  H04L 13/00 311

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