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J-GLOBAL ID:200903010508007834

二重スピン・バルブ磁気抵抗センサ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 合田 潔 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993275141
Publication number (International publication number):1994223336
Application date: Nov. 04, 1993
Publication date: Aug. 12, 1994
Summary:
【要約】【目的】 いずれの方向に散乱する伝導電子も利用できる磁気抵抗センサを提供すること。【構成】 スピン・バルブ効果に基づき、多層二重スピン・バルブ構成を有する磁気抵抗読取センサが提供される。このセンサの読取素子は、非磁性金属の層33、37で相互に分離された、第1、第2及び第3の強磁性体層31、35、39を含む。第1及び第3の強磁性体層31、39すなわち構造の外側の層はその磁化方向が固定されており、中間の第2の強磁性体層35は軟磁性であって、印加磁界がないときはその磁化方向が両方の外側強磁性体層の磁化方向に対して垂直である。1つの好ましい実施例では、2つの外側強磁性体層は、隣接する反強磁性体層との交換結合によりその磁化方向が相互に平行に固定される。
Claim (excerpt):
基板と、前記基板上に形成され、それぞれ非磁性金属の層で分離された第1、第2及び第3の強磁性体層を備え、前記第2の強磁性体層が前記第1の強磁性体層と第3の強磁性体層の間に配置され、前記第1及び第3の強磁性体層中では磁化方向が固定され、前記第2の強磁性体層中の磁化方向が、印加磁界がゼロのとき前記第1及び第3の強磁性体層中の前記の固定した磁化方向に対して実質上垂直である、積層構造とを備える、二重スピン・バルブ磁気抵抗センサ。
IPC (2):
G11B 5/39 ,  H01L 43/08

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