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J-GLOBAL ID:200903010514347957
精製排ガスに含まれる溶媒の抜出しを含む燃焼排ガスの脱炭酸方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (3):
宮崎 昭夫
, 石橋 政幸
, 緒方 雅昭
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006020613
Publication number (International publication number):2006205165
Application date: Jan. 30, 2006
Publication date: Aug. 10, 2006
Summary:
【課題】脱炭酸または脱酸プラントからの排ガス中で運び出される溶媒の揮発成分を回収する技法を提供すること。【解決手段】ライン1を経て流入する燃焼排ガスを、塔C2で溶媒と接触させることによって脱炭酸する。二酸化炭素を含む溶媒をゾーンRで再生する。ライン9を経て排出される精製排ガスは溶媒の一部を含む。本方法を用いると、精製排ガス中に含まれる溶媒を抜き出すことが可能になる。 精製排ガスをゾーンZAで一般式Q+A-の非水イオン性液体と接触させる。Q+はアンモニウム、ホスホニウムおよび/またはスルホニウムカチオン、A-は液体の塩を形成する可能性の高いアニオンを表す。溶媒を抜いた精製排ガスをライン17を経て排出する。溶媒を含むイオン性液体を、蒸発装置DE中で加熱することによって再生する。装置DEでイオン性液体から分離された溶媒を再循環する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
窒素ならびに以下の酸性化合物、すなわち炭素酸化物、窒素酸化物および硫黄酸化物の少なくとも1種を含む燃焼排ガスを処理する方法であって、以下の段階、すなわち
a)一方では溶媒を含んだ精製排ガスが、他方では酸性化合物を含む溶媒が得られるように、排ガスを前記酸性化合物捕集用溶媒と接触させる段階と、
b)溶媒を抜いた精製排ガスおよび溶媒を含むイオン性液体が得られるように、段階a)で得られた精製排ガスを非水イオン性液体と接触させる段階であって、前記イオン性液体が一般式Q+A-で表され、Q+はアンモニウム、ホスホニウムおよび/またはスルホニウムカチオン、A-は液体の塩を形成する可能性の高いアニオンを表す段階とを実施する方法。
IPC (5):
B01D 53/62
, B01D 53/34
, B01D 53/40
, B01D 53/77
, B01D 53/14
FI (4):
B01D53/34 135Z
, B01D53/34
, B01D53/34 118E
, B01D53/14 103
F-Term (25):
4D002AA02
, 4D002AA09
, 4D002AA12
, 4D002AB01
, 4D002BA02
, 4D002CA01
, 4D002CA07
, 4D002DA31
, 4D002DA33
, 4D002DA34
, 4D002DA35
, 4D002DA70
, 4D002EA07
, 4D002EA08
, 4D020AA03
, 4D020AA05
, 4D020AA06
, 4D020BA15
, 4D020BA16
, 4D020BA19
, 4D020BB03
, 4D020BB04
, 4D020BC10
, 4D020CB08
, 4D020CC12
Patent cited by the Patent:
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