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J-GLOBAL ID:200903010520570773
殺菌装置の熱回収方法及びその装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
岡本 重文 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992074325
Publication number (International publication number):1993268923
Application date: Mar. 30, 1992
Publication date: Oct. 19, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 加熱のためのエネルギーを節減でき、冷却のためのエネルギーを不要にできて、運転費を大幅に低減できる。【構成】 殺菌温度(例えば75°C)と常温(例えば15°C)との間の中間温度(例えば45°C)の冷却水が冷却水タンク5→ポンプ6→冷却水供給管12a→冷却水供給管12b→第1殺菌装置1内の散水装置9へ送られ、食品7に散布されて、同食品7が75°C→45°C近くまで冷却される一方、冷却後の冷却水が第1殺菌装置1内底部→冷却水排出管12c→冷却水タンク5に戻される。またこれと同時に冷却水供給管12aを通る冷却水の一部が冷却水供給管12d→第2殺菌装置2内の散水装置10へ送られ、食品8に散布されて、同食品8が15°C→45°C近くまで加熱される一方、加熱後の冷却水が第2殺菌装置2内底部→冷却水排出管12e→冷却水タンク5に戻される。このときの冷却熱量と加熱熱量とは、略同じであり、運転費が大幅に低減する。
Claim (excerpt):
複数の殺菌装置のうち、1つの殺菌装置内の被処理物が常温から中間温度まで加熱される加熱工程にあり、他の殺菌装置内の被処理物が殺菌温度から中間温度まで冷却される冷却工程にあるときに、冷却水を冷却水タンクと同各殺菌装置内とを経て冷却水タンクに戻る経路に循環させ、同各殺菌装置内の被処理物により同冷却水の加熱、冷却を行って、冷却水タンク内の冷却水の温度を殺菌温度と常温との間の中間温度に保持することを特徴とした殺菌装置の熱回収方法。
IPC (2):
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