Pat
J-GLOBAL ID:200903010520798014
酸化物薄膜の製造方法および装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
松本 孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995111430
Publication number (International publication number):1996306978
Application date: May. 10, 1995
Publication date: Nov. 22, 1996
Summary:
【要約】【目的】ターゲットから飛来する粒子を遮蔽し、蒸発物質のみを基板に導くことにより、基板上に平滑な表面状態の酸化物薄膜が製造できるようにする。【構成】成膜チャンバ1内に設けたターゲット3と基板5との間に、ターゲット3表面のレーザ光照射位置からみて基板5が見えないような内径と外径を有するドーナッツ状の遮蔽部材16を設ける。これによりターゲット3から飛来する粒子を遮る。また、成膜チャンバ1内の隅に2個のターゲット3を互いに向き合うように設け、ターゲット3にレーザ光が照射されると発生する蒸発物質が互いに衝突して飛行経路が曲がり、遮蔽部材16に遮られることなく、基板5に導かれるようにする。
Claim (excerpt):
酸素雰囲気下のターゲットにレーザ光を照射して蒸発した物質を基板上に酸化物薄膜として形成する酸化物薄膜の製造方法において、レーザ光を照射した複数のターゲットから飛来する密度の高い蒸発物質同士を途中で衝突させ、その衝突により曲った飛行経路をとらせて基板に当たるようにし、蒸発物質より遅れて複数のターゲットから飛来する密度の低い粒子は、衝突することなく、そのまま直線飛行経路をとらせて基板から外れるようにしたことを特徴とする酸化物薄膜の製造方法。
IPC (7):
H01L 39/24 ZAA
, C23C 14/28
, C30B 23/08
, C30B 29/22
, H01L 21/268
, H01L 21/31
, H01L 21/316
FI (7):
H01L 39/24 ZAA B
, C23C 14/28
, C30B 23/08 Z
, C30B 29/22 Z
, H01L 21/268 Z
, H01L 21/31 B
, H01L 21/316 X
Return to Previous Page