Pat

J-GLOBAL ID：200903010544660781

導電性粉末及びその製造方法並びに導電性分散液及び導電性塗料

Inventor： 小木 勝実 ,  西中 啓二 ,  岡 トモ子
Applicant, Patent owner： 三菱マテリアル株式会社
Agent (1)： 重野 剛
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994187166
Publication number (International publication number)：1996048909
Application date： Aug. 09, 1994
Publication date： Feb. 20, 1996
Summary：

【要約】【目的】 低pH領域や有機分散媒中においても高い分散性を示す導電性粉末を提供する。【構成】 WO3 ,Sb2 O5 或いはこれらの水和物を表面に担持させたアンチモンドープ酸化スズ粉末よりなる導電性粉末。この導電性粉末を水又は有機分散媒に分散させてなる導電性分散液。この導電性分散液に樹脂を混合した導電性塗料。Sn,Sb,W化合物溶液を中和反応させてSnO2 ,Sb2 O5 の水和物の共沈物を得、更に酸性pHでWO3 の水和物を析出させこれを焼成する。アンチモンドープ酸化スズ粉末の分散液にW及び/又はSb化合物を添加して、表面に水和物を析出させる。これを更に焼成する。【効果】 等電点が低いWO3 、Sb2 O5 を導入することによって、低pHでも分散性の優れた導電性粉末を得ることができる。

Claim (excerpt)：

酸化タングステン、酸化アンチモン、酸化タングステンの水和物及び酸化アンチモンの水和物よりなる群から選ばれる1種又は2種以上を表面に担持させてなるアンチモンドープ酸化スズ粉末よりなる導電性粉末。

IPC (5)：

C09C 1/00 PAA ,  C01G 30/00 ,  C01G 41/00 ,  C09D 5/24 PQW ,  H01B 1/00