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J-GLOBAL ID:200903010560171219
超音波ドプラ診断装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
波多野 久 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991190111
Publication number (International publication number):1993031110
Application date: Jul. 30, 1991
Publication date: Feb. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】血流等のベクトル速度に、その運動方向と超音波ビーム方向の成す角度に応じた補正を施すと共に、その血流等の流れが複雑な場合でも精度の良い検出となり、且つ、診断時間を短縮できるようにする。【構成】探触子21の全振動子21a1 ...21an に送信部22を接続する一方で、受信側は分割して接続する。即ち、振動子列を2分割し、一方の列TG1に第1受信部23Aを、他方の列TG2に第2受信部23Bを接続する。この両受信部23A,23Bは夫々、同一検査部位に対する整相加算及び周波数分析(フーリエ変換)を行ってドプラ偏移周波数を求める。両受信部23A,23Bの出力信号はベクトル速度演算器24に送られ、血流方向とビーム方向の成す角度に応じた補正を施した絶対速度及び方向が求められる。
Claim (excerpt):
体内の運動流体に向けて超音波信号を放射し、その反射信号を用いて上記流体の運動状態を表示する超音波ドプラ診断装置において、電気信号と超音波信号を相互に変換可能な多数の振動子から成る振動子列を有した探触子と、この探触子から前記運動流体の検出部位に向けて超音波信号を放射させる送信手段と、前記振動子列を分割した複数個の振動子群毎に、前記検出部位からその各振動子群に到達する反射超音波ビームに対応した電気信号を個別に得る受信手段と、この受信手段が得た複数の電気信号のドプラ偏移周波数を個別に演算する偏移周波数演算手段と、この偏移周波数演算手段の複数のドプラ偏移周波数演算値に基づき前記検出部位における運動流体のベクトル速度を演算するベクトル速度演算手段とを備えたことを特徴とする超音波ドプラ診断装置。
IPC (2):
Patent cited by the Patent: