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J-GLOBAL ID:200903010578922130
硫黄含有スラグを原料とする成形体の製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
苫米地 正敏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001331186
Publication number (International publication number):2003126827
Application date: Oct. 29, 2001
Publication date: May. 07, 2003
Summary:
【要約】【課題】 溶銑脱硫スラグ等の硫黄含有スラグを原料として、黄水の発生が極めて少ない成形体を製造する。【解決手段】 硫黄含有スラグに対してスラグ中の硫黄分を固定化するための酸化処理とスラグ中の未炭酸化Caを利用した炭酸化-固化処理を行うことにより、黄水の発生が極めて少ない成形体を安定して製造できることを見い出しなされたもので、硫黄含有スラグを酸化処理してスラグ中の硫黄分を硫黄化合物として固定する工程と、この酸化処理された硫黄含有スラグの原料充填層を形成し、原料充填層中にCO2ガス又はCO2含有ガスを吹き込んでスラグ中の未炭酸化Caを炭酸化するとともに、この炭酸化により生じたCaCO3をバインダーとして前記原料充填層を固化させ、成形体を得る工程とを有する。
Claim (excerpt):
硫黄含有スラグを酸化処理してスラグ中の硫黄分の少なくとも一部を硫黄化合物として固定する工程と、全部又は一部が前記酸化処理された硫黄含有スラグからなる粉粒物の原料充填層を形成し、該原料充填層中にCO2ガス又はCO2含有ガスを吹き込んで粉粒物中の未炭酸化Caを炭酸化するとともに、該炭酸化により生じたCaCO3をバインダーとして前記原料充填層を固化させ、成形体を得る工程とを有することを特徴とする、硫黄含有スラグを原料とする成形体の製造方法。
IPC (7):
B09B 3/00 301
, B09B 3/00
, B09B 3/00 ZAB
, B28B 1/00
, C04B 5/00
, C21B 3/04
, C21C 1/02
FI (7):
B09B 3/00 301 F
, B28B 1/00 G
, C04B 5/00 Z
, C21B 3/04
, C21C 1/02 L
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00 304 A
F-Term (13):
4D004AA43
, 4D004AB05
, 4D004BA02
, 4D004CA14
, 4D004CA34
, 4D004CA36
, 4D004CA45
, 4D004CC01
, 4G012JL01
, 4G012JL03
, 4G012JM01
, 4G012JM02
, 4K014AE01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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スラグ等を主原料とする石材の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-136961
Applicant:日本鋼管株式会社
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高炉スラグの処理方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-248144
Applicant:日本鋼管株式会社
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