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J-GLOBAL ID:200903010658277333

加工性に優れた引張強さ45〜65kgf/mm2 の高強度複合組織冷延鋼板とその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大関 和夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994001761
Publication number (International publication number):1995207413
Application date: Jan. 12, 1994
Publication date: Aug. 08, 1995
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、鋼板の成分とミクロ組織を限定し、加工性に優れた45kgf/mm2 以上65kgf/mm2 以下の高強度冷延鋼板を提供する。【構成】 重量%で0.04%≦C≦0.23%、Si≦2.5%、Al≦2.0%、Mn≦2.0%、Cr≦2.0%の範囲でC等量が0.11重量%以上0.25重量%以下、Mn等量が0.6重量以上2.5重量以下%、Si+Al≦0.6重量%で最終的なミクロ組織がフェライト+ベイナイト+オーステナイトの3相もしくはマルテンサイトを含む4相で、フェライト占積率≧60%、マルテンサイト占積率≦3%、オーステナイト占積率/C重量%が35以上110以下である45kgf/mm2 以上65kgf/mm2 以下の強度の加工性に優れた高強度鋼板およびその製造方法。【効果】 自動車用鋼板の板厚を減少し、自動車の車体軽量化に貢献する。
Claim (excerpt):
重量%で、C :0.04%以上0.23%以下Si:2.5%以下Al:2.0%以下Mn:2.0%以下Cr:2.0%以下の範囲で、Ceq=%C+0.0635%Si+0.0247%Mn+0.0123%Crで表現される炭素等量Ceqが0.11重量%以上0.25重量%以下であり、且つAlとSiの和が0.6重量%以上で、Mneq=%Mn+0.52%Crで表現されるMn等量Mneqが0.6重量%以上、2.5重量%以下であり、さらに不可避的な不純物を含む鋼において、最終的なミクロ組織をフェライト、ベイナイト、残留オーステナイトの3相もしくは一部マルテンサイトを含む4相とし、主相であるフェライトの占積率を60%以上、マルテンサイトの占積率を3%以下、オーステナイトの占積率をC重量%で除した値が35以上110以下であることを特徴とする加工性に優れた引張強さ45〜65kgf/mm2 の高強度複合組織冷延鋼板。
IPC (4):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/18
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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