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J-GLOBAL ID:200903010711013807

複合材の界面特性評価方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 内田 和男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996083318
Publication number (International publication number):1996334455
Application date: Mar. 11, 1996
Publication date: Dec. 17, 1996
Summary:
【要約】【課題】 各種複合材料の界面剥離強度、即ち界面剥離時の剪断応力や繊維又は線材に対するマイクロドロップレットの接触角を、正確かつ簡単に求められるようにして、高弾性率繊維でも比較的簡便に、かつ熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂の両方、更にはコンクリートや低融点の合金(例えば鉛を用いない将来的な非鉛半田等)にも適用できる画期的な界面特性評価方法及び装置を提供する。【解決手段】 一定長さの繊維又は線材13の両端を固着すると共に水平方向に移動可能なホルダ2と、ホルダ移動装置3と、ホルダ2に作用する荷重を記録する荷重測定記録装置(ロードセル4)と、供試材料41を該繊維又は線材13に付着させてマイクロドロップレット40を形成するように構成した供試材料用の容器5と、容器上下駆動装置6と、ホルダ2及び容器5を加熱する加熱炉8と、繊維又は線材14の移動を許容しマイクロドロップレット40の移動を阻止するブレード9とを備た構成を特徴とする。
Claim (excerpt):
マイクロドロップレット法による複合材の界面特性評価方法において、一定長さの繊維又は線材の両端を水平方向に移動可能なホルダに固着し、該繊維又は線材に溶融状態の供試材料を接近させて該供試材料を該繊維又は線材に付着させてマイクロドロップレットを形成し、該マイクロドロップレットを固化させた後、前記繊維又は線材の該マイクロドロップレットの移動方向前側に該繊維又は線材の移動を許容し該マイクロドロップレットの移動を阻止するブレードを配設し、該ブレード及び前記ホルダの一方を固定して他方を移動させ、前記ブレードにより前記マイクロドロップレットを該繊維又は線材から剥離させ、この移動中に作用する荷重を記録することにより前記マイクロドロップレットの前記繊維又は線材に対する界面剥離時の剪断応力を求めることを特徴とする複合材の界面特性評価方法。
IPC (2):
G01N 19/04 ,  D06H 3/10
FI (2):
G01N 19/04 Z ,  D06H 3/10

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