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J-GLOBAL ID:200903010714556500
撥水性ガラスおよびその製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
坂本 栄一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994180295
Publication number (International publication number):1996040748
Application date: Aug. 01, 1994
Publication date: Feb. 13, 1996
Summary:
【要約】【目的】 保存安定性に優れた撥水撥油液を用い、簡単な積層膜構成で、撥水性能はもとより、より長期的に耐摩耗性、耐候性に優れた撥水性ガラスを得る。【構成】 ガラス基板と、該基板の表面に、表面処理することなく成膜した状態でマイクロピット状表層、凹凸状表層、凸状表層のうち少なくとも1種以上の表層形状を呈している酸化物薄膜あるいは混合酸化物薄膜で成る下地層と、該下地層の上に、少なくともフルオロアルキルシラン0.1 〜20重量%と、酸化アンチモンをドーパントとする酸化錫の粒子0.04〜2重量%と、シリコーン化合物0.03〜2重量%と、水を0.005 〜15重量%と、有機溶媒からなる混合溶液に、酸をフルオロアルキルシラン1mol に対して5×10-4mol 〜2×10-2mol になるよう添加した撥水撥油液を塗布成膜した薄膜である撥水層とからなることを特徴とする撥水性ガラス。並びにその製造方法。
Claim (excerpt):
ガラス基板と、該基板の表面に、表面処理することなく成膜した状態でマイクロピット状表層、凹凸状表層、凸状表層のうち少なくとも1種以上の表層形状を呈している酸化物薄膜あるいは混合酸化物薄膜で成る下地層と、該下地層の上に、少なくともフルオロアルキルシラン0.1 〜20重量%と、酸化アンチモンをドーパントとする酸化錫の粒子0.04〜2重量%と、シリコーン化合物0.03〜2重量%と、水を0.005 〜15重量%と、有機溶媒からなる混合溶液に、酸をフルオロアルキルシラン1mol に対して5×10-4mol 〜2×10-2mol になるよう添加した撥水撥油液を塗布成膜した薄膜である撥水層とからなることを特徴とする撥水性ガラス。
IPC (4):
C03C 17/42
, B60J 1/00
, C03C 17/30
, C09K 3/18 104
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