Pat
J-GLOBAL ID:200903010719551930

定量的構造活性相関におけるファーマコフォア・フィンガープリント並びにプライマリ・ライブラリの構築

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人 明成国際特許事務所
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000578631
Publication number (International publication number):2002530727
Application date: Oct. 27, 1999
Publication date: Sep. 17, 2002
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、改良されたファーマコフォア・フィンガープリントと、フィンガープリントを形成してこれを利用する改良された方法とを提供する。また、本発明の一態様として、ファーマコフォア・フィンガープリントを利用した構造活性相関解析を行う。【解決手段】 所定の化合物に関するファーマコフォア・フィンガープリントにより、その化合物の構造にマッチングするファーマコフォア群を特定することができる。フィンガープリントが、エネルギ的に望ましい種々のコンホメーションにマッチングする様々なファーマコフォアを含むと考えられる。第一のコンホメーションにマッチングし、第二のコンホメーションにはマッチングしないファーマコフォアが存在する一方で、第二のコンホメーションにマッチングし、第一のコンホメーションにはマッチングしないファーマコフォアが存在する。この場合、2つのコンホメーションは、それぞれ、化合物の活性に大きく寄与する。すなわち、フィンガープリントは、任意の適当なコンホメーションにマッチングするファーマコフォアを特定する。本発明は、さらに、ケミカルスペースの高活性領域を特定し、表現し、生産的に利用する装置並びに方法を提供する。ケミカルスペースを表すものとしては、様々な表現が用いられており、さらに別のものを想定することも可能である。本発明の好適な態様では、少なくとも二種類の表現で、有用な情報が得られる。第一の表現は、ファーマコフォアの基本セットにより定義される多数の次元と、さらに、(薬理活性等の)所定の化学活性を表す1つあるいは複数の追加次元を用いるものである。第二の表現は、次元数を削減したものであり、適当な数学的手法を用いて、第一の表現から第二の表現の座標値を誘導する。第二の表現の例としては、例えば、化合物群に関するファーマコフォア・フィンガープリント/活性データを用いて、主要コンポーネント解析により得られる主要コンポーネントが挙げられる。
Claim (excerpt):
機械読み取り可能な形式で与えられるファーマコフォアの基本セットで、各ファーマコフォアは、少なくとも3つの空間的に離れたファーマコフォア中心を含み、各ファーマコフォア中心は、 (i)空間位置と、 (ii)ある化学特性を特定する所定のファーマコフォア型と、を含み、基本セットのファーマコフォア型には、少なくとも、水素結合受容体、水素結合供与体、マイナス電荷中心、プラス電荷中心、疎水性中心、芳香族中心、ならびに、他のいずれのファーマコフォアの型にも入らないデフォルトカテゴリが含まれるファーマコフォアの基本セット。
IPC (4):
G06F 17/30 170 ,  G01N 33/15 ,  G01N 33/50 ,  G06F 17/50 638
FI (4):
G06F 17/30 170 F ,  G01N 33/15 Z ,  G01N 33/50 Z ,  G06F 17/50 638
F-Term (8):
2G045AA40 ,  2G045DA77 ,  2G045JA01 ,  2G045JA04 ,  5B046AA00 ,  5B046KA06 ,  5B075ND02 ,  5B075UU18

Return to Previous Page