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J-GLOBAL ID:200903010745963685

ブレーキ制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 藤谷 修
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993066018
Publication number (International publication number):1994255468
Application date: Mar. 01, 1993
Publication date: Sep. 13, 1994
Summary:
【要約】【目的】 ABSを有するブレーキ制御装置において、リヤリフトアップを防止し車両安定性を向上すること。【構成】 ABS制御のため左右前輪、左右後輪の各輪に配設され車輪速度を検出する車輪速度センサ11,12,13,14、車体減速度を検出するGセンサ15、マスタシリンダ(M/C)20からの油圧に基づいて左右前輪、左右後輪の各輪に配設されたホイールシリンダ(W/C)21,22,23,24の油圧を増圧・保持・減圧させるアクチュエータ30及びコンピュータ40から成る。コンピュータ40により車両の左右前輪及び左右後輪のそれぞれのABS制御前、ABS制御中におけるリヤリフトアップ状態と成り得る条件について判定される。この判定に基づいてABSを利用したブレーキ制御を実施することにより、制動力を損なうことなく走行安定性を向上することができる。
Claim (excerpt):
車両の左右前輪の2輪及び少なくとも左右後輪のうち1輪の各車輪速度を検出する車輪速度検出手段からの出力信号と車体速度とに基づいて前記車輪4輪それぞれの制動力を増減可能なABS(Antilock Brake System) 制御手段を有するブレーキ制御装置において、車体減速度を検出する車体減速度検出手段と、制動開始後の前記車体減速度が予め設定された所定値を越えるとき高G制動と判定する高G制動判定手段と、制動開始後の前記車体減速度の時間的変化量が予め設定された所定値を越えるとき急ブレーキと判定する急ブレーキ判定手段と、前記高G制動判定手段及び前記急ブレーキ判定手段による両判定が成立したときには、前記前輪に対する制動力を緩やかに増加させるアクチュエータ出力判定手段とを備えたことを特徴とするブレーキ制御装置。

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