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J-GLOBAL ID：200903010753109111

膝保護用エアバッグ装置

Inventor： 堀田 直紀 ,  永田 篤
Applicant, Patent owner： 豊田合成株式会社
Agent (1)： 飯田 昭夫
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2004089184
Publication number (International publication number)：2005271774
Application date： Mar. 25, 2004
Publication date： Oct. 06, 2005
Summary：

【課題】ケース外にインフレーターを配設させても、簡便な構成で、膨張用ガスを、漏れを防止してエアバッグ内に案内できる膝保護用エアバッグ装置の提供。【解決手段】膝保護用エアバッグ装置Sは、リテーナ21と組付ブラケット29とが、エアバッグ58の膨張用ガスの流入用開口59の周縁、ケース11のバッグ保持壁部14、及び、ガス供給用のインフレーター39、を挟持して、組み立てられる。インフレーター39は、本体40のガス吐出口を覆うディフューザー44を備える。リテーナと組付ブラケットとの連結は、ボルト23と連結片24とを、エアバッグ58とケース11とを貫通させて、係止部32を連結片24の係止部24aに係止させ、貫通孔31aにボルト23を貫通させてナット27止めして、行う。この連結時、リテーナとディフューザーとのガイド部25・45が、相互に嵌合されて、ガスGをエアバッグ内に案内する案内路19を形成する。【選択図】図5

Claim (excerpt)：

乗員の前方側に配置されたケース内に折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入により、前記ケースから車両後方側に突出して、乗員の膝を保護可能に展開膨張するエアバッグと、 前記エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターと、 を備えて構成される膝保護用エアバッグ装置であって、 前記エアバッグが、膨張用ガスを流入可能な流入用開口を備えるとともに、前記流入用開口の周縁を、リテーナに押えられて、前記ケースに保持される構成として、 前記インフレーターが、膨張用ガスを吐出可能なガス吐出口を有した円柱状の本体と、該本体に固着されて前記ガス吐出口の周囲を覆うディフューザーと、を備えて、前記ケースにおける前記エアバッグの流入用開口周縁が押えられるバッグ保持壁部の外側に、該バッグ保持壁部に沿うように配置され、 前記リテーナと前記ディフューザーとが、前記エアバッグの流入用開口と前記ケースのバッグ保持壁部とを貫通して、膨張用ガスを前記エアバッグ内に案内する案内路、を形成可能なガイド部を、それぞれ、備え、 前記リテーナが、前記エアバッグの流入用開口周縁と前記ケースのバッグ保持壁部とを貫通して、前記インフレーターの軸直交方向で前記インフレーターを間にして対向するように、ボルトと、係止部を設けた連結片と、を突設させ、 組付ブラケットが、前記インフレーターの周方向に沿って配置されて、前記インフレーターにおける前記ケースのバッグ保持壁部から離れる側を覆い可能な断面略U字状として、前記インフレーターの周方向に沿う両縁の一方に、前記ボルトを挿通させてナット止め可能な貫通孔を備え、他方に、前記連結片の係止部に係止される係止部を備えて、構成され、 前記リテーナの前記ボルトと前記連結片とを、前記インフレーターを間にして対向するように、前記エアバッグの流入用開口周縁と前記ケースのバッグ保持壁部とを貫通させ、前記組付ブラケットの係止部を前記連結片の係止部に係止させるとともに、前記貫通孔に前記ボルトを貫通させて前記ボルトをナット止めすることにより、前記リテーナと前記組付ブラケットとが、連結されるとともに、前記エアバッグの流入用開口周縁、前記ケースのバッグ保持壁部、及び、前記インフレーター、を挟持して、前記エアバッグ、前記リテーナ、及び、前記インフレーターが、前記ケースに組み付けられ、 前記リテーナと前記ディフューザーとのガイド部が、前記リテーナと前記組付ブラケットとの連結時に、相互に嵌合されて、前記案内路を形成するように、構成されていることを特徴とする膝保護用エアバッグ装置。

IPC (2)：

B60R21/22 ,  B60R21/20

FI (2)：

B60R21/22 ,  B60R21/20

F-Term (8)：

3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA08 ,  3D054AA14 ,  3D054BB10 ,  3D054BB13 ,  3D054FF16 ,  3D054FF17

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (1)

• 膝保護用エアバッグ装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2001-318531   Applicant：豊田合成株式会社