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J-GLOBAL ID:200903010757038782
ドリル
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993163584
Publication number (International publication number):1995024616
Application date: Jul. 01, 1993
Publication date: Jan. 27, 1995
Summary:
【要約】【構成】 ドリル本体21の先端に切刃チップ24を固着し、ドリル軸線Oに沿って2条の切屑排出溝25,25を形成するとともに先端逃げ面26,27を設ける。この切屑排出溝25,25底面のドリル回転方向を向く壁面25a,25aと先端逃げ面26,27との交差稜線部に沿って、それぞれドリル回転中心Cから外周側に向かうに従ってドリル軸線方向先端側に向かう第1の切刃部30a,31aと、これら第1の切刃部30a,31aに交点32,33で連なりドリル外周側に向かうに従いドリル軸線方向基端側に向かう第2の切刃部30b,31bとから構成される先端切刃30,31を形成する。また先端逃げ面26,27にはエアーホール35A,35Bを形成する。【効果】 高い求心性が得られるとともに、被削材の切削部位の高温化やバリの発生が抑えられ、特にCFRP素材の加工に最適である。
Claim (excerpt):
軸線回りに回転されるドリル本体の外周に、該ドリル本体の先端面に開口して上記軸線方向基端側に向かう2条の切屑排出溝が形成されるとともに、上記ドリル本体先端面には上記切屑排出溝の開口部のドリル回転方向後方側にそれぞれ連なるように先端逃げ面が設けられ、この先端逃げ面には当該ドリル本体内に形成された中空管路の一端が開口せしめられており、さらに上記ドリル本体の先端には、当該ドリル本体先端の回転中心部から上記切屑排出溝のドリル回転方向を向く面と上記先端逃げ面との交差稜線部に沿って2つの先端切刃が形成されていて、これら2つの先端切刃のそれぞれが、上記回転中心部から外周側に向かうに従い上記軸線方向先端側に向かう第1の切刃部と、この第1の切刃部に連なり上記回転中心部側から外周側に向かうに従い上記軸線方向基端側に後退して上記ドリル本体の外周に達する第2の切刃部とから構成されていることを特徴とするドリル。
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