Pat
J-GLOBAL ID:200903010781348687

ディーゼルエンジンの燃料噴射時期制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 後藤 政喜 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992190941
Publication number (International publication number):1994033817
Application date: Jul. 17, 1992
Publication date: Feb. 08, 1994
Summary:
【要約】【目的】 ディーゼルエンジンの燃料の粘度に応じて適正な燃料噴射時期を維持する制御装置を提供する。【構成】 フィードポンプの吐出される燃料圧力を制御機構1によって調整し、この調整された燃料圧力によってタイマーピストンの位置をフィードバック制御するとともに、このときの制御量にもとづいて使用燃料の粘度を判定し、燃料の粘度に応じてプランジャポンプの圧縮行程でリークする燃料量を見越して、目標とする燃料噴射時期、すなわちタイマーピストンの目標位置を切り換える。
Claim (excerpt):
エンジン回転に同期して作動する低圧フィードポンプ並びに高圧プランジャポンプと、低圧フィードポンプの吐出する燃料圧力にもとづいて高圧プランジャポンプの燃料噴射時期を調節するタイマーピストンとを備えるディーゼルエンジンにおいて、運転状態に応じて目標タイマーピストン位置を使用燃料毎に設定した手段と、タイマーピストンに作用する燃料圧力を調整する制御機構と、タイマーピストンの位置を検出する手段と、この検出値にもとづいてタイマーピストンを目標タイマピストン位置に近づけるように前記制御機構の制御量を演算する手段と、目標タイマーピストン位置に対する基本制御量の大きさから使用燃料を特定する規定値を設定する手段と、前記演算された制御量をこの規定値と比較して使用燃料の粘度を判定する手段と、この判定された燃料の粘度に対応した目標噴射時期に切換える手段とを備えたことを特徴とするディーゼルエンジンの燃料噴射時期制御装置。
IPC (3):
F02D 41/40 ,  F02D 41/04 385 ,  F02D 45/00 364
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭59-185832
  • 特開平2-064250

Return to Previous Page