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J-GLOBAL ID:200903010877118631
センサレス多相直流モータの起動方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
八木 秀人 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992284346
Publication number (International publication number):1994141588
Application date: Oct. 22, 1992
Publication date: May. 20, 1994
Summary:
【要約】【目的】 起動時の軸損を減少させ、円滑な起動が実現できるセンサレス多相直流モータの起動方法の提供。【構成】 モータの起動が開始されると所定時間だけ予備歩進工程が実行される。この工程は、この後に実行される歩進工程の周波数よりも高い周波数に設定されている。その後、所定時間の休止区間が設けられ、次いで、モータの回転系の固有振動数とほぼ同じ周波数の励磁電流を供給する歩進工程が実行される。歩進工程の初期に、コイルu,v,wにおいて、休止時間を含まないで励磁電流が正から負、または、負から正に逆転する逆励磁駆動動作を行わせる。このようにするとトルクが非常に大きくなり、モータの起動確率が高くなる。以上の予備歩進,歩進工程が実行されると、その後はコイルu,v,wの逆起電圧を検出し、この検出信号に基づいて従来のセンサタイプの直流モータと同様にモータの定常運転が行われる。
Claim (excerpt):
励磁状態で電流磁界を発生するステータコイルを備えたステータと、このステータコイルの電流磁界との電磁相互作用により回転力を得るロータマグネットを備えたロータと、前記ステータとロータとの間に設けられた動圧軸受け部とを有するセンサレス多相直流モータの起動方法において、前記ステータコイルにモータの回転系の固有振動数とほぼ同じ周波数の励磁電流を供給する歩進工程の前に、前記周波数よりも高い周波数の励磁電流を前記ステータコイルに供給する予備歩進工程を行い、かつ、前記歩進工程およびまたは前記予備歩進工程に逆励磁過程を含むことを特徴とするセンサレス多相直流モータの起動方法。
IPC (3):
H02P 6/02 371
, H02K 5/167
, H02K 29/00
Patent cited by the Patent:
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