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J-GLOBAL ID:200903010884253722
脳内電流源推定方法、脳内電流源推定プログラム、脳内電流源推定プログラムを記録した記録媒体および脳内電流源推定装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (6):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 仲村 義平
, 堀井 豊
, 野田 久登
, 酒井 將行
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2002013739
Publication number (International publication number):WO2003057035
Application date: Dec. 27, 2002
Publication date: Jul. 17, 2003
Summary:
電流源と観測面の間にある仮想曲面上に適当な電流を流すことによって、電流源が発生する電磁場を復元することができ、またこの曲面が真の電流源に近づくほど曲面上の電流分布の広がりが小さくなることに基づいて、観測データを復元する電流源に対するベイズ推定を行う。この推定の際に、モデル事後確率は曲面か電流源を含むときに最大になること、すなわちモデル事後確率を調べることにより電流源の位置を深さ方向まで含めて推定する。また、他の観測手段による観測データが同時に利用できる場合に、それらの情報をベイズ推定を行う際の階層事前分布に組み入れ、より精度の高い推定を行う。
Claim (excerpt):
頭蓋外部において観測された電磁場に基づいて、脳内に存在する前記電磁場の源となる電流源の位置を推定するための方法であって、
前記脳内に脳表面からの深さが互いに異なり、かつ互いに交わらない形状を有する複数の仮想曲面と、各前記仮想曲面上に格子点を設定するステップと、
各前記仮想曲面上において、それぞれ前記観測された電磁場を復元するための電流分布を推定するステップと、
前記複数の仮想曲面上において推定された電流分布の広がりと、前記電流分布に基づいて復元される電磁場と前記観測された電磁場との誤差とに基づいて、前記複数の仮想曲面のうちから前記広がりと誤差とが極小となる仮想曲面を、真の前記電流源の存在する曲面として特定するステップとを備える、脳内電流源推定方法。
IPC (3):
A61B5/05
, A61B5/0476
, G06F17/18
FI (3):
A61B5/05 A
, G06F17/18 D
, A61B5/04 322
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