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J-GLOBAL ID：200903010893762010

抗組織因子モノクローナル抗体、及びこれによる免疫抑制剤

Inventor： 鈴木 幸雄 ,  井手野 祥二 ,  和田 純子 ,  平間 稔
Applicant, Patent owner： 株式会社ミドリ十字
Agent (1)： 高島 一
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992083305
Publication number (International publication number)：1993244988
Application date： Mar. 04, 1992
Publication date： Sep. 24, 1993
Summary：

【要約】【構成】 活性化マクロファージ細胞膜特異的マーカー組織因子(TF)に対して特異的に結合し、活性化マクロファージによる腫瘍壊死因子(TNF)の産生、およびリンパ球混合反応を補体存在下に抑制することを特徴とするIgG2aまたはIgMタイプの抗TFモノクローナ抗体。【効果】 本発明の抗TFモノクローナル抗体は、臓器移植拒絶の他、活性化マクロファージの関与する細胞性免役の亢進によってもたらされる種々の疾患に対する免役抑制剤として有用である。

Claim (excerpt)：

ヒト由来組織因子を免疫原として作成されたハイブリドーマの産生する以下の特性をもつモノクローナル抗体:?@ Igクラス:IgG2aおよびIgM。?A 認識抗原タイプ:活性化マクロファージ特異的マーカー組織因子。?B 交差反応性:IgG2a抗体はヒト胎盤由来組織因子、IgM抗体はヒト胎盤由来組織因子、イヌおよびウサギ脳由来組織因子と交差反応性を有する。

IPC (4)：

C12P 21/08 ,  A61K 39/395 ABC ,  C12N 15/06 ,  C12R 1:91