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J-GLOBAL ID:200903010905630289

内視鏡の可撓管

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 影井 俊次
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996087079
Publication number (International publication number):1997253030
Application date: Mar. 18, 1996
Publication date: Sep. 30, 1997
Summary:
【要約】【目的】 中空の可撓管本体の立ち上がり面と立ち下がり面、及び及び凸状部と凹状部との連設面に、この可撓管本体の軸線方向に並ぶ開口を1箇所または所定の角度毎に複数個所設けて、可撓管本体の重量の軽減を図り、かつこれらの開口にワイヤを挿通させて、捩り方向に外力が加わっても、可撓管本体が極端に膨らんだり、縮んだりしないように保持する。【構成】 波状板21を螺旋状に巻回して可撓体本体20を形成するが、その凹凸部における立ち上がり面21a,立ち下がり面21b及び連設面21cには、所定の角度分だけ眉形の長孔からなる開口22を形成する。開口22は、可撓管本体20の軸線方向に並んでおり、円周方向に3箇所設けた開口22内にそれぞれ連結ワイヤ23を挿通させる。連結ワイヤ23の両端部は固定される。
Claim (excerpt):
長尺の金属板片に凸状部と凹状部とを長手方向に向けて形成した波状板を、その凸状部への立ち上り面と凹状部からの立ち下がり面とを係合させるようにして密巻き螺旋状に巻回することにより中空の可撓管本体となし、この可撓管本体の内部に挿通部材を挿通させた内視鏡の可撓管において、前記可撓管本体の立ち上がり面と立ち下がり面、及び凸状部と凹状部との連設面に、可撓管本体の軸線方向に向けて並ぶように開口を1箇所または所定の角度毎に複数個所設けて、これらの開口内に軸線方向に両端が固定されたワイヤを挿通させる構成としたことを特徴とする内視鏡の可撓管。

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