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J-GLOBAL ID:200903010906921791

硬化性組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 萼 経夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995230802
Publication number (International publication number):1996048754
Application date: Aug. 04, 1989
Publication date: Feb. 20, 1996
Summary:
【要約】【課題】硬化温度が低く、貯蔵寿命の長い硬化性組成物の提供【解決手段】a)カチオン重合性有機物質 例えば、エポキシ化合物およびb)A)式I:[(R1)(R2FeII)a]+na naX-(I) 〔式I中、R1はπ-アレーンを表し、R2はπ-アレーン又はその陰イオンを表し、aとnは互いに独立して、1又は2を表し;そしてX- は例えば SbF6- を表す〕により表される鉄/アレーン塩である成分i)を、ポリカルボン酸、ポリカルボン酸に基づく酸無水物又はポリイソシアネートから成る群から選ばれたものである成分ii) 中に溶解又は分散し;B)成分i)と成分ii) を含有するこの溶液又は分散液を、該溶液又は該分散液中に成分i)がもはや実質的に検出できなくなるように、化学線の照射又は加熱により活性化することによって得られる組成物からなる、カチオン重合性有機物質のための硬化剤;を含有する硬化性組成物。
Claim (excerpt):
a)カチオン重合性有機物質 およびb)A)式I[(R1)(R2FeII)a]+na naX- (I)〔式I中、R1はπ-アレーンを表し;R2はπ-アレーンまたはπ-アレーンの陰イオンを表し;aとnは互いに独立して、1または2を表し;そしてX- は[LQm]-(式中、Lはホウ素原子、リン原子、ヒ素原子、アンチモン原子およびビスマス原子から成る群より選ばれたものを表し;Qはハロゲン原子を表し;そしてmは一つ増加したLの原子価に相当する)により表される陰イオン、またはフッ素化されていない、部分的にフッ素化されたまたは過フッ素化された脂肪族、環状脂肪族、芳香族もしくはアルアリファチックカルボン酸もしくはスルホン酸の陰イオンを表す〕により表される化合物である成分i)を、ポリカルボン酸、ポリカルボン酸に基づく酸無水物またはポリイソシアネートから成る群から選ばれたものである成分ii)中に溶解または分散し、B)成分i)と成分ii)を含有するこの溶液または分散液を、該溶液または該分散液中に成分i)がもはや実質的に検出できなくなるように、化学線の照射または加熱により活性化することによって得られる組成物からなる、カチオン重合性有機物質のための硬化剤;を含有する硬化性組成物。
IPC (4):
C08G 59/68 NKM ,  C08G 18/22 NFW ,  C08G 18/58 NEK ,  C08G 59/42 NHY

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