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J-GLOBAL ID:200903010920627553

電磁波シールド性と赤外線遮蔽性を有する接着フィルム及び該フィルムを用いたディスプレイ、電磁波遮蔽構成体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 若林 邦彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997024574
Publication number (International publication number):1998075087
Application date: Feb. 07, 1997
Publication date: Mar. 17, 1998
Summary:
【要約】【課題】ディスプレイ前面から発生する電磁波のシールド性に優れるとともに赤外線遮蔽性、透明性、非視認性および良好な接着特性を有する接着フィルム及びそれを用いたディスプレイ等を提供する。【解決手段】プラスチック基材の表面に導電性材料で形成された幾何学図形を設けた構成材料において、幾何学図形を構成するライン幅が40μm以下、ライン間隔が200μm以上、ライン厚みが40μm以下であり、その幾何学図形を含む基材の一部または全面を接着剤で被覆し、幾何学図形を被覆する接着剤とプラスチック基材との屈折率の差を0.14以下、またはプラスチック基材が接着層を介して導電性材料と積層されている場合においては接着層と幾何学図形を被覆する接着剤との屈折率の差を0.14以下とし、接着剤中または接着剤面若しくはフィルム背面に赤外領域に吸収を持つ材料を塗布することによって電磁波シールド性と赤外線遮蔽性を有する接着フィルムを得、それをディスプレイや電磁波遮蔽構成体に用いる。
Claim (excerpt):
(1)プラスチック基材の表面に導電性材料で形成された幾何学図形を設けた構成材料において、幾何学図形を構成するライン幅が40μm以下、ライン間隔が200μm以上、ライン厚みが40μm以下であり、その幾何学図形を含む基材の一部または全面を接着剤で被覆し、(2)幾何学図形を被覆する接着剤とプラスチック基材、またはプラスチック基材が接着層を介して導電性材料と積層されている場合においては接着層と幾何学図形を被覆する接着剤との屈折率の差を0.14以下とし、(3)900〜1、100nmの領域における赤外線吸収率が平均で50%以上であることを特徴とする電磁波シールド性と赤外線遮蔽性を有する接着フィルム。
IPC (4):
H05K 9/00 ,  B32B 7/02 104 ,  G09F 9/00 321 ,  H01J 29/89
FI (4):
H05K 9/00 V ,  B32B 7/02 104 ,  G09F 9/00 321 Z ,  H01J 29/89

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