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J-GLOBAL ID:200903010948366208

ディーゼルエンジン潤滑油の固形不純物除去方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 津国 肇
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992103823
Publication number (International publication number):1993295382
Application date: Jun. 27, 1983
Publication date: Nov. 09, 1993
Summary:
【要約】【構成】 基油に、塩基価60mgKOH/g 以上のカルシウムフェネート1〜7重量%、塩基価100mgKOH/g 以上のマグネシウムスルホネート0.1〜5重量%及びアルケニルこはく酸イミド1〜5重量%を添加した潤滑油組成物を、ディーゼルエンジンの潤滑油として用いることにより、エンジン駆動時に生じ、該潤滑油組成物中に混入した固形不純物を凝集させ、該凝集物を潤滑油循環系に配設したバイパスフィルタで除去することを特徴とする固形不純物除去方法。【効果】 (1) ディーゼルエンジン燃焼室等で発生し、該潤滑油組成物中に混入した微細な固形不純物は凝集し、粗大化した該凝集物はバイパスフィルタで除去されるので、潤滑油組成物の清浄性を維持することができる。(2) 潤滑油循環系の目づまりが防止できると共に、動弁系の摩耗を著しく抑制することができる。(3) 潤滑油自体の劣化を抑制することができるので、ディーゼルエンジンの更油期間を延長することができる。
Claim (excerpt):
基油に、塩基価60mgKOH/g 以上のカルシウムフェネート1〜7重量%、塩基価100mgKOH/g 以上のマグネシウムスルホネート0.1〜5重量%及びアルケニルこはく酸イミド1〜5重量%を添加した潤滑油組成物を、ディーゼルエンジンの潤滑油として用いることにより、エンジン駆動時に生じ、該潤滑油組成物中に混入した固形不純物を凝集させ、該凝集物を潤滑油循環系に配設したバイパスフィルタで除去することを特徴とする固形不純物除去方法。
IPC (8):
C10M163/00 ,  B01D 35/02 ,  C10M159:22 ,  C10M159:24 ,  C10M133:56 ,  C10N 20:00 ,  C10N 30:04 ,  C10N 40:25

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