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J-GLOBAL ID:200903010963702940

セルロースエステルフィルムの製造装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岸本 瑛之助 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001167033
Publication number (International publication number):2003019726
Application date: Jun. 01, 2001
Publication date: Jan. 21, 2003
Summary:
【要約】【課題】 溶液流延製膜法によりセルロースエステルフィルムを製造する装置において、移送ロールから受けるキズや変形、ツレやシワ、あるいはまたフィルム移送時の滑りにより生じるスリキズの発生を未然に防止する。さらに製品後の寸法安定性を向上する。光学物性を損なうことなく、性能の優れたLCD用保護フィルムとして使用可能なセルロールエステルフィルムの製造装置を提供する。【解決手段】 溶液流延製膜法により支持体1上に形成したウェブWを剥離し、複数の移送ロール32,41を経由させてウェブWを移送しながら乾燥させる乾燥手段と、ウェブWを乾燥させて得られるフィルムFを少なくとも1つの移送ロール51を経由させて巻き取る巻取手段5とを具備し、移送ロール32,41,51におけるウェブWまたはフィルムFの接触部分に、ウェブWまたはフィルムFの幅方向及び搬送方向に対して規制力の強い部位と弱い部位とを設け、両者の面積比率を1/2〜1/50とする。
Claim (excerpt):
溶液流延製膜法により膜厚20〜200μmのセルロースエステルフィルムを製造する装置であって、支持体上に前記フィルムの原料溶液であるドープを流延するドープ流延手段と、ドープ流延手段によって支持体上に形成されたウェブを、支持体から剥離ロールによって剥離し、剥離ロールを含めた複数の移送ロールを経由させてウェブを移送しながら乾燥させる乾燥手段と、乾燥手段によってウェブを乾燥させて得られるフィルムを少なくとも1つの移送ロールを経由させて巻き取る巻取手段とを具備しており、前記乾燥手段及び巻取手段のうちの少なくともいずれか一方の移送ロールのうち全体の本数の70〜100%の移送ロールにおけるウェブまたはフィルムの接触部分に、ウェブまたはフィルムの幅方向及び搬送方向に対して規制力の強い部位と弱い部位とを設け、両者の面積比率を1/2〜1/50とすることを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造装置。
IPC (7):
B29C 41/28 ,  B29C 41/34 ,  B29C 41/52 ,  C08J 5/18 CEP ,  B29K 1:00 ,  B29L 7:00 ,  C08L 1:10
FI (7):
B29C 41/28 ,  B29C 41/34 ,  B29C 41/52 ,  C08J 5/18 CEP ,  B29K 1:00 ,  B29L 7:00 ,  C08L 1:10
F-Term (21):
4F071AA09 ,  4F071AF01Y ,  4F071AF15Y ,  4F071AF27Y ,  4F071BA02 ,  4F071BB02 ,  4F071BC01 ,  4F071BC16 ,  4F205AA01 ,  4F205AG01 ,  4F205AH73 ,  4F205AR04 ,  4F205AR08 ,  4F205AR13 ,  4F205GA07 ,  4F205GB02 ,  4F205GC07 ,  4F205GN21 ,  4F205GN24 ,  4F205GN29 ,  4F205GW21

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