Pat
J-GLOBAL ID:200903010982336989

顔料インクの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小池 晃 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996205836
Publication number (International publication number):1998046078
Application date: Aug. 05, 1996
Publication date: Feb. 17, 1998
Summary:
【要約】【課題】 均一に微細化された顔料よりなる顔料インクを製造する方法を提供する。【解決手段】 層間化合物に対する染料吸着工程後に、流通管型あるいはアニュラー型のサンドミルを用いて、顔料の水分散液に対する微粉砕処理を行う。なお、染料吸着工程の前にも、同様の粉砕装置を用いて、層間化合物の水分散液に対する予備粉砕処理を行い、層間化合物の平均粒径が0.5μm以下にしておくことが好ましい。さらに、これら予備粉砕処理および微粉砕処理に際しては、粉砕メディアの比重および平均粒径を適正化することが好ましい。このような処理により、層間化合物がスメクタイトである場合には、最終的な顔料の平均粒径が0.3μm以下となるように、また、層間化合物がハイドロタルサイトである場合には、最終的な顔料の平均粒径が0.25μm以下となるようにする。
Claim (excerpt):
層間化合物における層間イオンの少なくとも一部を、該層間イオンと逆の極性を示す特定の染料イオンにて置換して顔料を得る染料吸着工程と、流通管型あるいはアニュラー型のサンドミルを粉砕装置として用い、前記顔料の水分散液に対する微粉砕処理を行う微粉砕工程とを有することを特徴とする顔料インクの製造方法。
IPC (3):
C09D 11/00 PSZ ,  C09D 11/00 PTF ,  B41M 5/00
FI (3):
C09D 11/00 PSZ ,  C09D 11/00 PTF ,  B41M 5/00 E

Return to Previous Page