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J-GLOBAL ID:200903011025760180

金属多孔体の製造方法およびその金属多孔体を用いた電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石原 勝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996292343
Publication number (International publication number):1998134824
Application date: Nov. 05, 1996
Publication date: May. 22, 1998
Summary:
【要約】【課題】金属基材板上に多数の繊維状金属を垂直の配置で固定してなる疑似多孔質の構造を備えた金属多孔体を高い生産性と低コストで製造して高品質のものを得ることができる金属多孔体の製造方法を提供する。【解決手段】帯状の金属基材板4を連続的に移送し、この移送中の金属基材板4上に、接着剤8による粘着層11を形成したのちに、この粘着層11上に、繊維状金属3をフロック加工により植毛する。金属基材板4に垂直磁界を作用させて、繊維状金属3を金属基材板4に対し垂直方向に配向させる。繊維状金属3と金属基材板4とを焼結により一体化する。
Claim (excerpt):
金属基材板の片面または両面に多数の繊維状金属を垂直に配置し接合してなる三次元形状の疑似多孔質の金属多孔体を製造する方法であって、帯状の前記金属基材板を連続的に移送しながら、この金属基材板上に接着剤を塗布して粘着層を形成する工程と、前記金属基材板上に形成した前記粘着層上に、金属粉と結合剤樹脂とにより形成される前記繊維状金属をフロック加工する工程と、このフロック加工により前記繊維状金属が植毛された前記金属基材板に対し垂直磁界を作用させて前記繊維状金属を前記金属基材板に対し垂直方向に配向させる工程と、前記繊維金属中の前記結合剤樹脂および前記接着剤中の有機成分を焼成により分解除去するとともに、前記繊維状金属中の金属粉を焼結により前記金属基材板と一体化する工程とを備えていることを特徴とする金属多孔体の製造方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭62-035457
  • 特開昭61-293618
  • 複合電極及び電池
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-115856   Applicant:ユニチカ株式会社, 株式会社リコー

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