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J-GLOBAL ID:200903011042938529

吸収体基材とその製造方法およびこれを用いた吸収体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池内 寛幸 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998163867
Publication number (International publication number):1999350322
Application date: Jun. 11, 1998
Publication date: Dec. 21, 1999
Summary:
【要約】【課題】適度な柔軟性を有し、不織布強力が大きく後加工性に優れ、十分に高吸収性材料を担持する強力と空間を確保するとともに高吸収性材料を均一に分散可能な吸収体基材とその製造方法及びこれを用いた吸収体を提供する。【解決手段】第1繊維層(1)及び第2繊維層(2)を含み繊維同士を交絡した複合不織布であって、第2繊維層(2)は密度の高い繊維集合部(3)と前記繊維集合部(3)より密度が低い繊維集合部(4)が筋状に交互に配列された層で形成する。また第1繊維層(1)は比較的均一な密度で前記繊維集合部(3)より密度が低い層で形成する。第1繊維層(1)は疎水性合成繊維を主成分とし、親水性繊維及び熱接着性繊維からなる第2繊維層とを積層し、第1繊維層側から高圧水流処理して繊維同士を交絡させ、第2繊維層に密度差を筋状に交互に配列させた後、第2繊維層の熱接着性繊維の少なくとも一部が熱接着される温度で熱処理する。
Claim (excerpt):
第1繊維層および第2繊維層を含む複合不織布であって、いずれかの部分に粉末状または繊維状の高吸収性材料を担持することが可能であり、前記第1繊維層および第2繊維層の繊維同士が交絡された複合不織布において、前記第2繊維層は密度の高い繊維集合部(S1 )と前記繊維集合部(S1 )より密度が低い繊維集合部(S2 )が筋状に交互に配列された層を形成しており、かつ前記第1繊維層は比較的均一な密度で少なくとも前記繊維集合部(S1 )より密度が低い層で形成されていることを特徴とする吸収体基材。
IPC (8):
D04H 1/46 ,  A61F 13/48 ,  A61F 5/44 ,  A61F 13/15 ,  B01J 20/28 ,  B32B 5/10 ,  B32B 5/26 ,  D04H 1/48
FI (8):
D04H 1/46 C ,  A61F 5/44 H ,  B01J 20/28 Z ,  B32B 5/10 ,  B32B 5/26 ,  D04H 1/48 B ,  A41B 13/02 C ,  A61F 13/18 303
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭61-106151
  • 特開平2-160962

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