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J-GLOBAL ID:200903011048085420
アルデヒドで官能化されたセルロース性繊維とポリマーから作られた湿潤強度を有する紙製品
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大川 晃 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997534566
Publication number (International publication number):1999507109
Application date: Mar. 25, 1997
Publication date: Jun. 22, 1999
Summary:
【要約】大きい初期湿潤強度を有する紙製品が開示されている。この紙製品は遊離アルデヒド基をもつセルロース性繊維を有し、この繊維は、アルデヒド基と反応する官能基を有する水溶性ポリマーと組み合わされて、繊維を結合させるための結合を形成する。セルロース性繊維は多糖類を含み、この多糖類では、この多糖類の反復単位の少なくとも一部の水酸基がシス形水酸基であり、好ましい反復単位がマンノーズ及び/又はガラクトースである。これと同様に、水溶性ポリマーは好ましくは多糖類であり、この多糖類では、多糖類の反復単位の少なくとも一部の水酸基がシス形水酸基である。好ましい多糖類はマンノーズ、ガラクトース、アローズ、アルトローズ、タロース及びリキソースから選択された1つ以上の糖から誘導される。
Claim (excerpt):
初期湿潤強度を有し、遊離アルデヒド基をもつセルロース性繊維を有するものであって、前記繊維が多糖類を有するセルロース性繊維から誘導され、該多糖類では、この多糖類の反復単位の少なくとも一部の水酸基がシス形水酸基であり、好ましくは多糖類がガラクトース、マンノース、又はこの両者を有し、前記繊維が好ましくは軟木の繊維から誘導され、前記繊維が前記アルデヒド基と反応可能の官能基を有する水溶性ポリマーと組み合わされ、前記官能基が、好ましくは水酸基とアミド基からなる群から選択され、前記アルデヒド基が、前記官能基と反応して、前記繊維を結合させる化学結合を形成することを特徴とする紙製品。
IPC (5):
D21H 11/20
, A47K 7/00
, C08B 15/00
, C08B 37/00
, D21H 17/24
FI (5):
D21H 11/20
, A47K 7/00 C
, C08B 15/00
, C08B 37/00 Z
, D21H 3/20
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