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J-GLOBAL ID:200903011063663660

内燃機関の空燃比制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 恩田 博宣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000016071
Publication number (International publication number):2001207895
Application date: Jan. 25, 2000
Publication date: Aug. 03, 2001
Summary:
【要約】【課題】各学習領域における学習の進み度合いが異なる場合であっても、それに起因する空燃比学習値の学習精度の低下を抑制することができ、空燃比制御を高い精度をもって実現することのできる内燃機関の空燃比制御装置を提供する。【解決手段】電子制御装置20はフィードバック補正係数に基づき機関空燃比を理論空燃比に一致するようにフィードバック制御する。この際、電子制御装置20は機関空燃比の定常的なずれを補償するための基準空燃比学習値をフィードバック補正係数の挙動に基づき複数の学習領域毎に学習する。更に、電子制御装置20は現在の学習領域並びにそれに隣接する学習領域の各基準空燃比学習値を用いた補間演算を通じて吸入空気量に対応する空燃比学習値を算出する一方、これら各学習領域の少なくとも一方において学習完了履歴が設定されていないときには同空燃比学習値を現在の学習領域での基準空燃比学習値と等しく算出する。
Claim (excerpt):
機関空燃比が理論空燃比に一致するように機関燃料噴射量をフィードバック制御する制御手段と、該フィードバック制御におけるフィードバック補正係数の挙動に基づいて機関空燃比と理論空燃比との間の定常的なずれを補償するための基準空燃比学習値を機関運転状態により区分された複数の学習領域毎に学習する学習手段と、機関運転状態を検出する検出手段と、該検出される機関運転状態に対応する空燃比学習値を同機関運転状態の属する学習領域及びこれに隣接する学習領域の各基準空燃比学習値を用いた補間演算を通じて算出するとともに該算出される空燃比学習値を前記機関燃料噴射量のフィードバック制御に反映させる学習値反映手段と、機関始動後において所定の学習完了条件が満たされるときに前記学習手段による学習が完了したものと前記学習領域毎に判定する判定手段と、前記判定手段により前記学習の完了判定が少なくとも一度なされているときに学習完了履歴を履歴有りとして前記学習領域毎に設定する設定手段とを備えた内燃機関の空燃比制御装置において、前記学習値反映手段は前記検出される機関運転状態の属する学習領域及びこれに隣接する学習領域の少なくとも一方の領域において学習完了履歴が履歴有りと設定されていないときには前記補間演算を通じた前記空燃比学習値の算出に替えて同空燃比学習値を前記検出される機関運転状態の属する学習領域の基準空燃比学習値と等しく算出することを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (2):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/34
FI (2):
F02D 41/14 310 H ,  F02D 41/34 Y
F-Term (21):
3G301HA14 ,  3G301JA00 ,  3G301KA09 ,  3G301LB02 ,  3G301MA01 ,  3G301MA12 ,  3G301NA01 ,  3G301NA08 ,  3G301ND02 ,  3G301ND22 ,  3G301ND25 ,  3G301ND26 ,  3G301ND30 ,  3G301ND33 ,  3G301NE08 ,  3G301NE14 ,  3G301PA01Z ,  3G301PD02A ,  3G301PD02Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE08Z

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