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J-GLOBAL ID:200903011087978300

コンクリート製貯蔵容器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000213054
Publication number (International publication number):2002022881
Application date: Jul. 13, 2000
Publication date: Jan. 23, 2002
Summary:
【要約】【課題】放射性物質を長期間に亘って安全にかつ安定して貯蔵可能なコンクリート製貯蔵容器を提供することにある。【解決手段】コンクリートにより形成された容器本体12の収納部22には、放射性物質が封入されたキャニスタ14が収納され、容器本体の上端開口は、コンクリート製の蓋体20によって閉塞されている。除熱部は、容器本体の底部に設けられた吸気口26、容器本体の上端周縁部に設けられた第1排気路28、蓋体の中央部に形成された第2排気路44、蓋体の内面とキャニスタの上端面との間に設けられ第2排気路に連通した上部空気流路38、および容器本体の内周面とキャニスタの外周面との間に規定され吸気口、第1排気路、および上部空気路に連通したほぼ環状の冷却空気流路24を有している。吸気口から容器本体内に導入された空気は、冷却空気流路および上部空気流路を流れてキャニスタから発生する熱を除去し、第1および第2排気路から排出される。
Claim (excerpt):
放射性物質が封入された密閉容器を収納した収納部を内部に有し、コンクリートにより形成されたほぼ筒状の容器本体と、上記容器本体の上端開口を閉塞したコンクリート製の蓋体と、上記容器本体の底部に設けられた吸気口、上記容器本体の上端周縁部に設けられた第1排気路、上記蓋体の中央部に形成された第2排気路、上記蓋体の内面と上記密閉容器の上端面との間に設けられ上記第2排気路に連通した上部空気流路、および上記収納部の内周面と上記密閉容器の外周面との間に規定され上記吸気口、第1排気路、および上部空気路に連通したほぼ環状の冷却空気流路を有し、上記吸気口から容器本体内に導入された空気を上記冷却空気流路および上部空気流路に流して上記放射性物質から発生する熱を除去し、上記第1および第2排気路から排出する除熱部と、を備えたことを特徴とするコンクリート製貯蔵容器。
IPC (4):
G21C 19/06 ,  G21F 5/008 ,  G21F 9/36 501 ,  G21F 9/36 541
FI (4):
G21F 9/36 501 J ,  G21F 9/36 541 A ,  G21C 19/06 U ,  G21F 5/00 F

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