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J-GLOBAL ID:200903011091747640
座席装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
笹井 浩毅
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992255553
Publication number (International publication number):1994072206
Application date: Aug. 31, 1992
Publication date: Mar. 15, 1994
Summary:
【要約】【目的】運転者が長時間着座して運転操作をするような場合でも、運転者の脊椎に負担を与えないで、疲れにくく快適な着座感を得ることができるようにした座席装置を提供すること。【構成】駆動モータ42によりスクリュー部材45を作動させ、ナット部材46をスクリュー軸方向に移動させ、下部リンク部材25を揺動し、連結リンク部材41を介して上部リンク部材24を連動させ、ソーラックス調節機構30の上背調節部31では、上背サポート部材32を傾動させて、アッパバック部11が背面位置より相対的に前に出るよう変位させる一方、尻調節部34でも、尻サポート部材35を前方へ変位させて、ロアバック部13を前進させて、運転者の尻を後方から保持する。
Claim (excerpt):
自動車の運転者の脊椎に負担を与えないソーラックスサポート姿勢に調整可能な座席装置であって、シートバックのクッション体は、運転者の背中の上部が当接するアッパバック部と、運転者の尻の後ろに対応したロアバック部と、前記アッパバック部とロアバック部との間のセンタバック部とを備え、前記クッション体に内蔵されるバックフレームに、クッション体を変位させるソーラックス調節機構を設け、該ソーラックス調節機構は、前記アッパバック部に設けた上背調節部と、前記ロアバック部に設けた尻調節部と、駆動部とより成り、前記上背調節部は、前記バックフレームに上部リンク部材を揺動可能に枢着し、前記アッパバック部が運転者の背中を背面位置より相対的に前進するよう変位させ、該アッパバック部をソーラックスサポート姿勢にさせる位置に傾動可能なように前記上部リンク部材に上背サポート部材を支持して成り、前記尻調節部は、前記バックフレームに前後方向に変位可能に支持され、ソーラックスサポート姿勢を取るとき、運転者の尻を後方から保持するよう前進する尻サポート部材を有し、前記駆動部は、前記バックフレームに揺動可能に枢着される下部リンク部材と、前記上部リンク部材と前記下部リンク部材とを連結して前記上背サポート部材に動力を伝達する連結リンク部材とを備え、スクリュー部材にナット部材を相対的に回転可能に螺合し、前記スクリュー部材が回転した際に前記ナット部材がスクリュー軸方向に相対的に移動して、前記下部リンク部材および尻サポート部材を駆動するように構成したことを特徴とする座席装置。
IPC (2):
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