超微粉末状の架橋ポリテトラフルオロエチレン樹脂およびその製造方法

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：社本一夫 (外5名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998194381
Publication number (International publication number)：2000026614
Application date： Jul. 09, 1998
Publication date： Jan. 25, 2000
Summary：

【要約】【課題】超微粉末状で低結晶性の架橋ポリテトラフルオロエチレン樹脂、およびこの樹脂を製造する新規な方法を提供する。【解決手段】電離性放射線を照射することによって架橋していて、結晶融解温度が327°C未満であり、結晶化熱量が45J/g未満である、超微粉末状の架橋ポリテトラフルオロエチレン樹脂。この樹脂は下記の工程を含む方法によって製造される:(a)テトラフルオロエチレンモノマーとアセトンの混合溶液に電離性放射線を照射することによって前記モノマーを重合させて、前記溶液をゲル状態のポリテトラフルオロエチレンのアセトン溶媒分散系とし、(b)前記分散系に電離性放射線を照射することによって前記ポリテトラフルオロエチレンを架橋させ、(c)前記分散系から前記ポリテトラフルオロエチレンの微粉末を分離し乾燥する。

Claim (excerpt)：

電離性放射線を照射することによって架橋していて、結晶融解温度が327°C未満であり、結晶化熱量が45J/g未満であることを特徴とする、超微粉末状の架橋ポリテトラフルオロエチレン樹脂。

IPC (5)：

C08J 3/16 CEW , C08F 2/54 , C08F 14/26 , C08J 3/28 , C08L 27:18

FI (4)：

C08J 3/16 CEW , C08F 2/54 , C08F 14/26 , C08J 3/28

F-Term (27)：

4F070AA24 , 4F070AB17 , 4F070AB21 , 4F070AB23 , 4F070AC39 , 4F070AE28 , 4F070DA47 , 4F070DC12 , 4F070DC13 , 4J011AA01 , 4J011AB02 , 4J011AC04 , 4J011BA08 , 4J011DB30 , 4J011QA01 , 4J011UA04 , 4J011VA02 , 4J011WA02 , 4J011XA03 , 4J100AC26P , 4J100CA01 , 4J100CA31 , 4J100DA41 , 4J100EA03 , 4J100EA09 , 4J100HA53 , 4J100HE21

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (1)

改質ふっ素樹脂粉体及び改質ふっ素樹脂成形体並びにそれらの製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平10-013851 Applicant：日立電線株式会社, 日本原子力研究所

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