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J-GLOBAL ID:200903011115818144

改善された柔軟性を有する塗料用ラテツクス

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 湯浅 恭三 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992043378
Publication number (International publication number):1993065303
Application date: Feb. 28, 1992
Publication date: Mar. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 塗膜に顕著な腐食及びさび耐性に加えて改善された柔軟性と紫外線抵抗性を与える水希釈性塗料を提供する。【構成】 排気された反応器に水、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、非イオン性表面活性剤、ピロリン酸ナトリウム及び過硫酸アンモニウムから成る緩衝溶液を入れ、これにスチレン、ドデシルメルカプタン、アクリル酸2-エチルヘキシル、アクリル酸及びメタクリル酸から成る単量体溶液を加える。この反応混合物を撹拌下において57°Cに加熱して乳化重合させる。得られたラテックスが一定の固形分含量に達したら、温度を79°Cに上げて残留スチレンを除去し、次いでアミンを加えると目的のラテックスが得られる。このラテックスは屋根、外装木材面、可撓性金属及びプラスチックの塗装用水希釈性塗料として優れた性質を持っている。
Claim (excerpt):
次の:(1) 約3.5以下のpHにおいて、100重量%の単量体基準で、(a)約30及至約70重量%のビニル芳香族単量体、(b)約25及至約65重量%の少なくとも1種のアクリル酸アルキル単量体、(C)約1及至約5重量%のアクリル酸および(d)約0.4及至約3重量%のメタクリル酸を含んで成る単量体混合物を、約0.2及至約0.4phmの少なくとも1種のスルホネート系界面活性剤の存在下、および約4及至8phmの少なくとも1種の親水性-親油性バランス数が約12及至約20の範囲内である非イオン性表面活性剤の存在下で遊離基水性乳化重合してラテックスを製造し、そして(2) 該ラテックスをアンモニアによってpHが約7及至約10.5の範囲内になるように中和して中和されたラテックスを製造する工程を含んで成る、水希釈性塗料類の製造において有用な中和されたラテックスを製造する方法。
IPC (8):
C08F 2/26 MBV ,  C08F 2/30 MBY ,  C08F 6/14 MFR ,  C08F212/06 MJW ,  C08F220/18 MLY ,  C08F220/28 MML ,  C09D125/08 PFB ,  C09D133/08 PFY
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平2-208302
  • 特開昭51-084835
  • 特開平1-236029

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