Pat
J-GLOBAL ID:200903011120955788

一方向性動圧軸受を用いた耐圧防水シ-ル機構

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993157993
Publication number (International publication number):1994346917
Application date: Jun. 03, 1993
Publication date: Dec. 20, 1994
Summary:
【要約】【目的】 軸受そのものが耐圧防水シ-ル機構を兼ね圧力流体側からの圧力流体が逆流しない構造が簡単で,特別な動力減を必要とせず,回転が高くなるほど軸フラッシュ効果が高くなる耐圧防水シ-ル機構を得ること。【構成】 動圧軸受と圧力流体間に当該圧力流体が上記動圧軸受側に流れ込まないように逆止弁機能を持たせたオイルシ-ル手段を設け,回転側円筒形摺動部材と固定側円筒形摺動部材の間に流体を吹込んでオイルシ-ル手段を介して圧力流体側に流す動圧発生溝を形成した一方向性動圧軸受構造とする。
Claim (excerpt):
圧力流体側に臨んだ回転軸を回動自在に支持する動圧軸受において,下記構成要素?@乃至?Cを備えたことを特徴とする一方向性動圧軸受を用いた耐圧防水シ-ル機構。?@ 上記動圧軸受と圧力流体間に当該圧力流体が上記動圧軸受側に流れ込まないように逆止弁機能を持たせたオイルシ-ル手段を設けていること。?A 上記動圧軸受は,回転軸の外周回転側に設けた回転側円筒形摺動部材と該外周回転側の円筒形摺動部材と対向する固定側円筒形摺動部材の互いに対向する少なくとも一方の面に動圧効果を発揮する動圧発生溝を軸方向に形成したラジアルギャップタイプのものに形成していること。?B 上記回転側円筒形摺動部材と固定側円筒形摺動部材間のラジアルギャップに流体を挿入するために流体を入れた流体貯蔵室と上記ラジアルギャップとを連通させていること。?C 上記動圧軸受の動圧発生溝は,上記流体貯蔵室内の流体を上記ラジアルギャップに吸い込んで上記オイルシ-ル手段を介して上記圧力流体側に積極的に導出するように形成してあること。
IPC (3):
F16C 17/10 ,  F16C 33/74 ,  F16J 15/453
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭56-167918
  • 特開昭56-167918

Return to Previous Page