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J-GLOBAL ID:200903011143916429

脈動減少装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 朝倉 勝三
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992199217
Publication number (International publication number):1994017752
Application date: Jul. 01, 1992
Publication date: Jan. 25, 1994
Summary:
【要約】【目的】 往復動ポンプによるポンプ移送液の脈動現象を抑制するに当り、液圧の変動が所定範囲を越えた場合に、これに応じて気体封入圧を自動調整でき、人的労力の省力化に貢献し得るとともに迅速かつ正確な調整を可能とした脈動減少装置を提供すること。【構成】 液室15内の減圧変動により、隔膜14が基準位置Sより液室を拡大する方向に移動した場合、設定したストロークAを越えるようになると、該隔膜14により弁押し棒28を介して弁25が開成し、気室16内に気体圧が更に付与され封入圧が上昇するように自動調整される。隔膜14が基準位置Sより液室を縮小する方向に移動した場合、設定したストロークBを越えるようになると、スライダー33が弁34を開成位置に移動させ、気室16内の気体圧を放出し封入圧を低下させるように自動調整される。
Claim (excerpt):
往復動ポンプのポンプ移送液配管路内に配置され、ポンプ移送液の脈動を減少させる脈動減少装置であって、密封容器の態様をなす装置本体と、該装置本体内に設けられポンプ移送液を流通させる液室と脈動減少用の気体圧が封入された気室とを隔離するとともに該液室内に流入したポンプ移送液の流量・圧力の変動と気室内の気体封入圧とのバランスに応じて往復動自在な隔膜と、前記気室へ気体圧を供給する気体圧供給手段とを備えたものにおいて、前記気室内の封入圧を上昇させる際に前記気体圧供給手段からの気体圧を気室内に導入する気体圧導入路と、該気室内の封入圧を低下させる際に該気室から気体圧を外部へ導出する気体圧導出路とを装置本体に設け、前記気体圧導入路に該導入路を常時は閉成する第1の弁を設けるとともに前記気体圧導出路に該導出路を常時は閉成する第2の弁を設け、前記隔膜が液室を拡大させる方向に所定のストロークを越えて移動した際に前記第1の弁を開成させるように動作可能な第1の連動部材を該第1の弁と隔膜との間に設けるとともに該隔膜が液室を縮小させる方向に所定のストロークを越えて移動した際に前記第2の弁を開成させるように動作可能な第2の連動部材を該第2の弁と隔膜との間に設けたことを特徴とする脈動減少装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特公昭53-006725

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