Pat

J-GLOBAL ID：200903011152050310

窒素酸化物除去用酸化物触媒材料並びに窒素酸化物除去方法

Inventor： 野々口 正治 ,  松之迫 等 ,  由宇 喜裕 ,  松本 秀美
Applicant, Patent owner： 京セラ株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995236514
Publication number (International publication number)：1997075733
Application date： Sep. 14, 1995
Publication date： Mar. 25, 1997
Summary：

【要約】【課題】排気ガス中の硫黄酸化物が触媒金属表面に吸着し、硫黄による被毒劣化を引き起こしてNOx やCx Hy 、O2 の吸着を阻害し、有害物質の分解除去能力が低下する。【解決手段】NiとGaを主たる金属元素として含有するスピネル型複合酸化物にCeO2 又はMn2 O3 を混合した担持体に、遷移金属やアルカリ金属、あるいは貴金属のいずれか、又はそれぞれから選ばれる少なくとも1種を添加して窒素酸化物除去用酸化物触媒材料と成し、該酸化物触媒材料を硫黄酸化物及び高濃度の酸素が存在し、炭化水素等の還元性ガスが併存する酸化雰囲気中で窒素酸化物を含む排気ガスと接触させて窒素酸化物を還元分解し除去する。

Claim (excerpt)：

ニッケル(Ni)とガリウム(Ga)を主たる金属元素として含有し、Ga/Ni原子比nが2.5〜3.3の比率から成るスピネル型複合酸化物に、5〜75重量%の酸化セリウム(CeO2 )または1〜20重量%の酸化マンガン(Mn2 O3 )を混合した担持体に、タングステン(W)、モリブデン(Mo)、銅(Cu)、コバルト(Co)等の遷移金属あるいはアルカリ金属であるセシウム(Cs)のいずれか一種を0.1〜40重量%添加して成ることを特徴とする窒素酸化物除去用酸化物触媒材料。

IPC (7)：

B01J 23/85 ZAB ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  B01J 23/835 ,  B01J 23/889 ,  B01J 23/88 ,  B01J 23/89

FI (9)：

B01J 23/85 ZAB A ,  B01J 23/88 A ,  B01J 23/89 A ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 102 H ,  B01D 53/36 102 B ,  B01D 53/36 102 C ,  B01J 23/82 A ,  B01J 23/84 311 A