Pat
J-GLOBAL ID:200903011159565715

復調回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 後藤 洋介 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991239968
Publication number (International publication number):1993083313
Application date: Sep. 19, 1991
Publication date: Apr. 02, 1993
Summary:
【要約】【目的】 低C/N条件の下でバースト動作を行う事が要求される復調回路を得ること。【構成】 受信信号を準同期検波の上A/D変換し、数値制御発振器10によりAFCをかけ、チャネルフィルタ8-1、8 2に入力し、チャネルフィルタ出力をm逓倍し、周波数間隔Δfで設けられ、Δfの整数倍に同調したタンクと入出力相関器で構成される複数のタンク回路16-1〜16-Nに入力する。上記タンク回路の中最大相関を有するものを選択しその出力をもとに搬送波再生/同期検波を行うと共に、選択されたフィルタ回路の同調周波数に比例する量と相関機能の虚部出力との和により得られる周波数誤差信号に基づき数値制御発振器を制御してAFCを行うことを特徴とする。【効果】 広い同期周波数範囲と低C/N条件の下でのバースト動作が可能となり、移動体通信に広範な応用が可能である。
Claim (excerpt):
m相位相変調された受信IF信号のキャリヤ周波数とほぼ等しい周波数の正弦波及び余弦波信号を発生する複素ローカル発振器と、該複素ローカル発振器よりの信号により前記受信信号をベースバンド帯の複素信号に周波数変換するミキサと、該ミキサ路の複素出力を受けてディジタル値にA/D変換するA/D変換回路と、該A/D変換回路にサンプルタイミングを供給するタイミング発生器と、前記A/D変換回路の出力と再生された複素ローカル信号との複素乗算を行う第1の複素乗算器と、該第1の複素乗算器の実部、虚部出力の各々に対して設けられるチャネルフィルタと、該チャネルフィルタの出力を受けてm乗算を行うm逓倍器と、周波数間隔Δωで配置された複数のタンク回路(要素フィルタ)で構成され、前記m逓倍器の出力を受けて各タンク回路がフィルタ出力の他に相関検出信号及び同調周波数誤差信号を発するフィルタバンクと、前記各タンク回路より出力される相関検出信号を受け、有意な差を以て最大相関を示すタンク回路を検出してフィルタ指定番号を発する選択制御回路と、前記フィルタ指定番号により制御され、前記フィルタバンクの出力から指定されたタンク回路出力を選択出力するスイッチ回路と、該スイッチ回路のフィルタ出力を受けてm逓降を行うm逓降回路と、該m逓降回路の出力により、前記チャネルフィルタの出力の同期検波を行って復調信号を装置出力として外部に送出する第2の複素乗算器と、前記フィルタバンクの発する同調周波数誤差信号と前記選択制御回路の出力するフィルタ指定番号から前記再生された複素ローカル信号を発生する複素ローカル信号再生手段とを有することを特徴とする復調回路。

Return to Previous Page