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J-GLOBAL ID:200903011182697076

2進データ送信モードおよび3進制御送信モードを有するバス・トランシーバ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山川 政樹 (外5名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994521128
Publication number (International publication number):1996507913
Application date: Mar. 11, 1994
Publication date: Aug. 20, 1996
Summary:
【要約】本発明は、データ信号の半二重2進転送用の高速2進転送モードと、制御信号の全二重転送用の全二重ドミナント論理送信方式を有する3進制御転送モードを組み合わせたバス・トランシーバを提供する。本発明の一実施の形態では、先に指摘した転送モードは、対より線直列バスを介して第2の通信ノードに結合された少なくとも第1の通信ノードを含むバス・アーキテクチャで実施される。各ノードは、符号が逆の等しい電流振幅を有する第1の信号状態と第2の信号状態と、ほぼゼロの電流振幅を有する第3の信号状態とを備える信号状態をバス上でドライブする差動ドライバを有する第1のトランシーバと第2のトランシーバと、データ転送フェーズ中に高速データ信号を受信する高速2進受信機と、制御転送フェーズ中に制御信号を受信する3進受信機とを備える。3進受信機は、制御転送フェーズ中にノードによって制御信号の同時ドライブ時にバス上で結果的に生成された電流振幅を検出する2つの2進受信機と、ローカル・トランシーバによってドライブされた信号状態とバス上の結果的な電流振幅を組み合わせて、対応するトランシーバによってバス上でドライブされた制御信号を表す再構成された制御信号を出力する論理手段とを備える。さらに、2つのトランシーバは共に、より高い優先順位の制御転送を行えるように、受信されたときにデータ転送フェーズを終了するように働く割り込み制御メッセージを検出する割り込み通知受信機を含む。
Claim (excerpt):
第1のトランシーバと第2のトランシーバを接続し、第1のトランシーバおよび第2のトランシーバによってバス上でドライブされた電流振幅に対応する信号状態を備えるメッセージを同時に送信する少なくとも1つの送信チャネルを備えるバス上でメッセージの全二重送信をイネーブルする方法において、 各トランシーバの3進受信機がバス上で生成された電流振幅を受信する少なくとも2つの2進受信機を備えていて、それぞれ、第2のトランシーバの少なくとも1つの3進受信機と第1のトランシーバの少なくとも1つの3進受信機によって受信されるように、第1のトランシーバによる信号状態と第2のトランシーバによる信号状態とをバス上に同時に送信するステップと、 各トランシーバの3進受信機の2進受信機から、バス上で結果的に得られた電流振幅のおおよその大きさを表す2進値を出力するステップと、 各トランシーバの3進受信機の2進受信機から出力された2進値と、それぞれのトランシーバによってローカルにドライブされた信号状態を、各トランシーバの3進受信機の論理手段への入力として供給するステップと、 第2のトランシーバによってバス上にドライブされたメッセージおよび第1のトランシーバによってバス上でドライブされたメッセージを表している再構成されたメッセージをそれぞれ、第1および第2のトランシーバのそれぞれの3進受信機の論理手段からの出力として導くステップとを含むことを特徴とする方法。
IPC (2):
H04L 5/14 ,  G06F 3/00
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 特開平3-186033
  • 特開平4-238434
  • 特開昭62-102640
Cited by examiner (1)
  • 特開平3-186033

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