Pat
J-GLOBAL ID:200903011183904342

白金合金触媒の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994336121
Publication number (International publication number):1996173810
Application date: Dec. 24, 1994
Publication date: Jul. 09, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 白金合金触媒の製造に於いて、生産性、作業性を向上させ、まためっきした重金属の酸化による再溶出を防止する。【構成】 白金を含有するジニトロジアミン白金硝酸溶液を純水で希釈して水溶液とし、これに粉末状の担体を加えて混合、分散し、次に濃度6〜15%のアルコールを加えて混合し、還流しながら加熱して沸騰点で数時間保持し、白金微粒子の還元・担持を行ない、次いで放冷した後、白金微粒子が担持された粉末状の担体を濾取し、次にこれを80〜 150°Cにて乾燥して白金担持触媒を作り、次にこの白金担持触媒を熱水中に分散して触媒スラリーとする一方、重金属塩、キレート剤及び還元剤の混合液からめっき浴にスラリーに投入して無電解めっきし、次いで重金属がめっきされて粉末状の担体に担持された白金触媒を不活性ガス雰囲気中で濾取した後70°C以上の温水で洗浄し、乾燥し、然る後所要雰囲気下で加熱して合金化処理する。
Claim (excerpt):
白金を含有するジニトロジアミン白金硝酸溶液を純水で希釈して水溶液とし、これに粉末状の担体を加えて混合、分散し、次に濃度6〜15%のアルコールを加えて混合し、還流しながら加熱して沸騰点で数時間保持し、白金微粒子の還元・担持を行ない、次いで放冷した後、白金微粒子が担持された粉末状の担体を濾取し、次にこれを80〜 150°Cにて乾燥して白金担持触媒を作り、次にこの白金担持触媒を熱水中に分散して触媒スラリーとする一方、重金属塩、キレート剤及び還元剤の混合液からめっき浴を建浴してpH10.5〜13.0のめっき浴を調製し、このめっき浴を前記触媒スラリーに投入して不活性ガス雰囲気中で低温にて無電解めっきし、次いで重金属がめっきされた粉末状担体担持の白金触媒を不活性ガス雰囲気中で濾取した後70°C以上の温水で洗浄し、乾燥し、然る後所要雰囲気下で加熱して合金化処理し、白金合金触媒を作ることを特徴とする白金合金触媒の製造方法。
IPC (4):
B01J 23/89 ,  B01J 21/04 ,  B01J 37/02 301 ,  B01J 37/08

Return to Previous Page