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J-GLOBAL ID:200903011247713309
液状農業資材の製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
影井 俊次
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992209492
Publication number (International publication number):1994032688
Application date: Jul. 15, 1992
Publication date: Feb. 08, 1994
Summary:
【要約】【構成】 高熟成度コンポストと水とを、所定の比率で処理槽1内に投入されて、撹拌装置3によって徹底的に撹拌し、所定の時間静置した後に、上澄液を混合槽2に移すと共に、処理槽1内に残った汚泥状となった沈降物を第1の圧搾機6により圧搾して、絞り液を混合槽2内に供給する。混合槽2内の上澄液及び第1の圧搾機6の絞り液を、さらに第2の圧搾機8によって圧搾して、液状農業資材が得られる。【効果】 高度に熟成したコンポストにおける諸要素機能成分を全て水溶液状にしたもので、化学肥料を必要としないばかりか、病害虫の害を極めて限られた範囲に抑制できるために、農薬等他の農業用の資材も用いることなく、植物の生育を促し、特にゴルフ場のピュアサンドグリーンや、野菜工場等における水耕栽培,砂耕栽培,礫耕栽培、その他土壌やコンポストを用いることができない状況にも、森林土壌中の水と同様、植物を理想的な土壌環境下で生育させることができる。
Claim (excerpt):
高度に熟成したコンポストを槽内で水に溶解させて、攪拌することによって、このコンポストに含まれる腐植物を溶解させて、次いで槽内で固・液分離を行って、その上澄液と沈降物を圧搾することによって腐植物,NPK等の肥料成分及びミネラル成分を含む水溶液を生成するようにしたことを特徴とする液状農業資材の製造方法。
Patent cited by the Patent:
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