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J-GLOBAL ID:200903011258103235

空気から酸素を回収するための単床圧力スイング式吸着方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 倉内 基弘 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996307539
Publication number (International publication number):1997150028
Application date: Nov. 05, 1996
Publication date: Jun. 10, 1997
Summary:
【要約】【課題】 空気から酸素を回収するための単床圧力スイング式吸着方法の改良。【解決手段】 前記吸着材床容器の供給端からガスを排気するのと併行して吸着材床容器の生成物端から空隙ガスを低純度酸素タンクへ放出することによって吸着材床を中間圧にまで除圧する。
Claim (excerpt):
空気から酸素を回収するための圧力スイング式吸着方法であって、(a) 窒素を選択的に吸着することができる単一の吸着材床を収容した吸着材床容器の供給端へ供給空気を導入し、その結果として該吸着材床内の圧力を中間圧から吸着高圧へ上昇させる工程と、(b) 追加の供給空気を前記吸着高圧で前記吸着材床容器へ導入し、それと併行して、該吸着材床容器の生成物端から酸素を該吸着高圧で高純度酸素タンクへ送出する工程と、(c) 前記吸着材床容器の生成物端から空隙ガスを低純度酸素タンクへ放出することによって該吸着材床を前記中間圧にまで除圧する工程と、(d) 前記吸着材床容器の供給端から更にガスを排気することによって該吸着材床を該中間圧から脱着低圧にまで除圧する工程と、(e) 前記低純度酸素タンクから空隙ガス流をパージガスとして前記吸着材床容器の生成物端へ導入して前記脱着低圧下にある吸着材床から脱着窒素を押のけて、該脱着窒素を該吸着材床容器の供給端から排出させる工程と、(f) 空気を前記吸着材床容器の供給物端へ導入するとともにそれと併行して前記低純度酸素タンクから空隙ガスを該吸着材床容器の生成物端へ導入して、該吸着材床内の圧力を前記脱着低圧から前記中間圧へ上昇させる工程と、(g) 前記工程(a) 〜工程(f) をまでのサイクル動作として反復することを特徴とする圧力スイング式吸着方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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