Pat
J-GLOBAL ID:200903011268857955
相対すべり量計測ゲージ
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
北西 務 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996065203
Publication number (International publication number):1997236409
Application date: Feb. 28, 1996
Publication date: Sep. 09, 1997
Summary:
【要約】【課題】 2部材間の相対すべり量計測ゲージに関するもので、面圧を有して締結された2物体間に生ずる微小な相対すべり量を、高価な測定機器を必要とすることなく精度良く計測することを可能としたことを目的としている。【解決手段】 透明薄板に等間隔で複数の平行線を印刷した2枚の板のうち、水平の平行線を印刷した薄板1と、傾斜した平行線を印刷した薄板2を平行線群のなす角θがtanθ=1/10〜1/100になるような相互関係で一端を互いに接合しておく。また薄板1,2の他端には被測定物への固定用接着剤3,4を取付けておく。この状態で被測定物の接触面を挟んで一方の物体5に接着剤3で薄板1を、また他方の物体6に接着剤4で薄板2を取付ける。その後計測時に、薄板1と2の接合部7を切除し、両板の連結を解き、物体5と6が相対的に移動するとき、薄板1,2上の平行線が干渉して生ずるモアレ縞が移動し、この移動量を読みとることで、相対すべり量を求める。
Claim (excerpt):
面圧を有して締結される2つの物体の接触面に、該接触面をはさんで取付けられる相対すべり量計測ゲージにおいて、該ゲージが等間隔の複数平行線を印刷した2枚の透明薄板よりなり、該薄板のうちの1枚の水平の平行線を印刷した薄板に対し、他の薄板の平行線が前記平行線の水平から低角度傾斜して配置され、前記各薄板の一端は互いに接合されると共に、その他端には前記2つの物体にそれぞれ取付けるための接着剤を備えたことを特徴とする相対すべり量計測ゲージ。
Return to Previous Page