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J-GLOBAL ID:200903011314652484

光波長分波素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大垣 孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996156592
Publication number (International publication number):1998003012
Application date: Jun. 18, 1996
Publication date: Jan. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】 光信号の分配によるパワーロスを生じることなく、出力特性をフラットにしたままで選択波長帯域を広くすることができる光波長分波素子の提供。【解決手段】 第1スターカプラ20の4つの入力側ポート32と外部入力ポート10との間に、光信号の分配による過剰損失を実質的に生じない周期特性波長分波器16を具え、かつ、この周期特性波長分波器16の入力側ポート38から各出力側ポート36へそれぞれ出力される光信号は、互いに等しい周期Δλで、かつ、互いに異なる選択波長を有している。さらに、この周期特性波長分波器16の入力側ポート38から各出力側ポート36へそれぞれ出力される光信号の選択波長の周期Δλと、第2スターカプラの隣り合う出力側ポートでの選択波長帯域どうしのずれ量Δλとが、実質的に一致している。
Claim (excerpt):
一つの外部入力ポートと複数の外部出力ポートとの間に、導波路アレイ回折格子型波長分波器を具え、該導波路アレイ回折格子型波長分波器は、第1スターカプラ、導波路アレイ回折格子および第2スターカプラを具え、該導波路アレイ回折格子は、一定長ずつ光路長が互いに異なる複数の位相制御導波路を以って構成されており、各該位相制御導波路は、前記第1スターカプラの出力側ポートおよび前記第2スターカプラの入力側ポートにそれぞれ光路長順に接続されており、該第2スターカプラの複数の出力側ポートは、それぞれ出力導波路を介して前記外部出力ポートに接続されてなる光波長分波素子において、前記第1スターカプラの複数の入力側ポートと前記外部入力ポートとの間に、複数の出力側ポートと一つの入力側ポートとを有し、かつ、光信号の分配による過剰損失を実質的に生じない周期特性波長分波器を具え、該周期特性波長分波器の該入力側ポートは、前記外部入力ポートに接続されており、該周期特性波長分波器の各該出力側ポートは、前記第1スターカプラの前記入力側ポートにそれぞれ接続導波路を介して接続されており、該周期特性波長分波器の該入力側ポートから各該出力側ポートへそれぞれ出力される光信号は、互いに等しい周期で、かつ、互いに異なる選択波長を有しており、該周期特性波長分波器の該入力側ポートから各該出力側ポートへそれぞれ出力される光信号の選択波長の前記周期と、前記第2スターカプラの隣り合う前記出力側ポートでの選択波長帯域どうしのずれ量とが、実質的に一致してなることを特徴とする光波長分波素子。

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