Pat
J-GLOBAL ID:200903011328919653

新生瓦屋根の改修構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994123115
Publication number (International publication number):1995305451
Application date: May. 11, 1994
Publication date: Nov. 21, 1995
Summary:
【要約】【目的】 既存の新生瓦屋根を除去することなく新規屋根材が施工でき、工期が短縮できる改修構造とすることである。【構成】 新規の屋根材Aを一段毎の段葺き状の屋根材Aで納めることにより景観を重視し、左右方向の屋根材A同士の連結は継手材Cを用いて行うことで防水性、意匠性を向上すると共に、外圧による離脱を防止し、裏打材Bと合成樹脂発泡体層D間に形成される三角形状の空隙γにより調湿機能を助長でき、しかも既存屋根α上に形成した合成樹脂発泡体層Dは構造全体の断熱性、気密性、防水性、防火性、耐火性等を向上させると共に、既存屋根αの重なりによって生じる段差をなくし、略均一な表面として、裏打材Bの施工をスムーズにガタつき無く行うことができる新生瓦屋根の改修構造である。
Claim (excerpt):
既存の新生瓦屋根を改修する構造において、少なくとも化粧面の長手方向両端縁を裏面側に屈曲して形成した連結片を有する段葺き用の屋根材と、該屋根材の裏面側に重ね張りする長尺板状の裏打材と、少なくとも短尺板状の敷目部の下部を屈曲させた馳部と敷目部の上部を馳部と逆方向に屈曲させた雨返部と、敷目部から馳部にかけて中央部を左右の係止舌片から略断面ハ字状に形成した係止部とから形成した継手材とを備え、既存の新生瓦屋根上に合成樹脂発泡体層を吹き付け形成すると共に、該合成樹脂発泡体層上に裏打材同士をその上下端部で相互に重合させて配設し、裏打材の背面と既存屋根間に断面略三角形状の空隙を形成すると共に、各段の裏打材上に屋根材が配置されており、さらに屋根材との左右方向の連結は継手材を介して、屋根材の連結片と継手材の係止舌片が係合、係止されて連結されていることを特徴とする新生瓦屋根の改修構造。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 石綿スレート屋根の改修構造
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-223401   Applicant:株式会社アイジー技術研究所
  • 特開昭50-106428

Return to Previous Page