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J-GLOBAL ID：200903011360196671

残響除去装置、残響除去方法、残響除去プログラム、および、その記録媒体

Inventor： 中谷 智広 ,  ジュアング ビン・ファン
Applicant, Patent owner： 日本電信電話株式会社 ,  ジュアング ビン・ファン
Agent (2)： 志賀 正武 ,  村山 靖彦
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2007139450
Publication number (International publication number)：2008292845
Application date： May. 25, 2007
Publication date： Dec. 04, 2008
Summary：

【課題】事前に室内インパルス応答を測定することが必要なく、また、充分な残響除去性能を達成するために非常に多くのマイクロフォンを必要としない、残響除去装置を提供する。【解決手段】残響除去装置が、音声信号の初期推定値もしくは入力された音声信号の推定値と、音声信号の統計的性質を表す隠れマルコフモデルとに従って音声信号の離散状態の推定値を推定する音声状態推定部と、音声状態推定部が推定した音声信号の離散状態の推定値と観測信号とに基づいて逆フィルタを推定する逆フィルタ推定部と、逆フィルタ推定部が推定した逆フィルタと観測信号とに基づいて音声信号の推定値を推定する音声信号推定部と、音声信号推定部が推定した音声信号の推定値を入力され、該入力された音声信号の推定値が収束したか否かを判定し、該判定した結果に基づいて音声信号の当該推定値を出力信号として出力する収束判定部とを有する。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

音声入力装置で収音された残響を伴った人の声が観測信号として入力され、該観測信号から残響を除去して出力信号として出力する残響除去装置であって、 音声信号の初期推定値もしくは入力された音声信号の推定値と、音声信号の統計的性質を表す隠れマルコフモデルとに従って音声信号の離散状態の推定値を推定する音声状態推定部と、 前記音声状態推定部が推定した音声信号の離散状態の推定値と前記観測信号とに基づいて逆フィルタを推定する逆フィルタ推定部と、 前記逆フィルタ推定部が推定した逆フィルタと前記観測信号とに基づいて音声信号の推定値を推定する音声信号推定部と、 前記音声信号推定部が推定した音声信号の推定値を入力され、該入力された音声信号の推定値が収束したか否かを判定し、該判定した結果に基づいて音声信号の当該推定値を出力信号として出力する収束判定部と を有することを特徴とする残響除去装置。

IPC (1)：

G10L 21/02

FI (3)：

G10L21/02 102B ,  G10L21/02 103A ,  G10L21/02 101A