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J-GLOBAL ID:200903011393165682

水素製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 飯田 敏三
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992356498
Publication number (International publication number):1994191801
Application date: Dec. 22, 1992
Publication date: Jul. 12, 1994
Summary:
【要約】【構成】 炭化水素原料を改質器にて水蒸気改質して得られた水素を含む改質ガスを、圧力スイング吸着装置にて精製し、高純度の製品水素ガスを製造する方法において、圧力スイング吸着装置の再生操作にて排出される主に炭酸ガス、メタン及び水素からなるパージガスを、その再生のためのパージ時間を区切ることで組成の異なる複数のパージガスを製造する。この複数のパージガスのうち比較的水素及びメタン濃度が高く、逆に比較的炭酸ガス濃度の低いパージガスを、前述の改質器への炭化水素原料の供給ラインに循環する。【効果】 改質器での高温改質の必要がなく比較的緩やかな条件の改質器設計が可能となる。さらに、パージガス中の水素の一部を循環することが可能となり、総合的な水素回収率が増大し、原料消費量の低減、改質器の負荷の低減による改質器コストの低下及び改質器負荷低下による燃料消費量の低減が達成される。
Claim (excerpt):
炭化水素原料を改質器にて水蒸気改質して得られた水素を含む改質ガスを、圧力スイング吸着装置にて精製し、高純度の製品水素ガスを製造する方法において、圧力スイング吸着装置の再生操作にて排出される主に炭酸ガス、メタン及び水素からなるパージガスを、その再生のためのパージ時間を区切ることで組成の異なる複数のパージガスを製造し、この複数のパージガスのうち比較的水素及びメタン濃度が高く、逆に比較的炭酸ガス濃度の低いパージガスを、前述の改質器への炭化水素原料の供給ラインに循環することを特徴とする水素製造方法。
IPC (2):
C01B 3/38 ,  C01B 3/50
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭61-197403

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